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鍛えるゴルフBRAIN!距離への意識



Distance / Zdenko Zivkovic

今回は、距離への意識の話をしよう。
今、ゴルフでは距離を測る計測器が普及している。愛用している人も多いだろう。セルフラウンドが多い方なら必需品かもしれない。計測器は正確な距離が分かり大変便利だ。しかし、距離を測り、クラブの番手選びの参考にする使い方で留まっていては十分に使いこなせているとはいえないだろう。なぜならば、機械に頼れば人間が進化しないからである。少なくとも、まずは次のように使うべきである。

まずは自分で距離を判断して、計測器でそのズレを修正する使い方である。
距離の感覚は、最終的には自分で掴まなければならない。それは、理想主義的な考え方で言っているのではない。
ゴルフに限らず、人間が把握する数字は、その数字の意味を体感できなければ役に立たないからである。
打ち上げの100Yと打ち下ろしの100Yでは、全く意味が違うのは言うまでもない。その異なる100Yに対してどのように対処するか。そのスキルを獲得して、はじめて100Yの数字は意味を持つのである。つまり目測している時点からスキルの獲得は始まっているのである。そこでの成功、失敗の情報を受け取った脳は、正しい方法としての記憶と失敗の修正という作業を行う。それが向上へと導くのである。

ここで考えをまとめておきたい。
距離は自分で目測すべきである。

短い距離ならば歩測することが望ましい。距離の感覚を体を使って獲得し、その体の感覚をもとにクラブの番手を選び、正しいと判断したスイングをする。成功と失敗を正しく検討し、次に活かす。経験に意味があるのは、このサイクルが正しく機能するからである。そして、そのスタートは目測から始まるのである。計測器は、あなたの成長を見守る陰の存在であるべきであろう。

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