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くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ! Ⅵ

ドリルのツボ!

効果的な練習を繰り返して、上達を目指す、「くりかえしてうまくなる。DRILLのツボ!」。

 

新シリーズで扱うのは、かかし素振り?ともいうべき、両足をそろえて行う素振りです。両足をそろえて立ち、その姿勢から素振りをします。

 

このドリルの解説の最終回です。

 

今回は、このかかし素振りと実際のスイングとの連動性です。

 

このかかし素振り。腰の回転を正しく身につけることができるドリルですが、実際のスイングに応用するときは、あることに気をつけるともっとこのドリルのよさが発揮されます。

 

それは、膝の使い方です。

 

使い方といっても、とくに難しいことは、ありません。

 

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このかかし素振りで身につけた膝の感覚を通常のスイングで生かすことです。

そこで、気がつくことがあります。

 

それは、膝は意外に外を向かない。言い換えると、膝は意外に動かない。ということです。

図を見れば、それはよくわかると思います。通常のスイングでも、かかし素振りでも、膝の向きはほぼ同じです。

 

かかし素振りで見つけた腰の回転の感覚は、足を開いてもそのまま変わらない。

 

つまり、足を開こうが閉じようが、回転の感覚は同じだということです。

 

このドリルは、腰の回転は、足の開きとはあまり関係なく、回す必要があることを教えてくれます。足を閉じて回転のイメージを感覚的につかみ、足を開いたスイングも基本的に同じとしてスイングする。

 

この感覚をぜひ、このかかし素振りで身につけてください。

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