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鍛えるゴルフBRAIN!「ショートウッドの多用のメリット」

鍛えるゴルフBRAIN

 

 

    010 – Niall Hutton from St. Mellion Golf Club / Neville Wootton Photography

 

今回は、ショートウッドについて話をしよう。 あなたのクラブセットにショートウッドは何本入っているだろうか。もし、3Wくらいしか入っていないのであれば、この春、ショートウッドにチャレンジして欲しい。

 

使うメリットの方が多いクラブであるからだ。 ショートウッドを多用しないゴルファーの傾向として、ドライバーと同じ形状に対するストレスがある。一般的にもっとも長い距離を打つドライバーはミスショットが多く、またミスのダメージも大きい。そのことが、強い印象として残りウッドの形状に対するアレルギーを植えつけていることにつながっている。

 

しかし、そんな苦手意識の克服は、ウッド系クラブに慣れることが一番である。使いつづけているうちに、スイングのコツも掴みやすい。慣れるとショートウッドの利便性を実感できるだろう。 特に7Wは近年、使うメリットが多くなっている。200Y前後の距離からグリーンを狙うには、とても便利なクラブだ。高く上がるメリットは、同時に止まり易いメリットを併せ持つ。長くなる傾向にあるショートホールとの相性もいい。

 

そして、最大のメリットがスイングが一定になることだ。ショートウッドに求められるのがレベルスイング。そのメリットが大きいのだ。アイアンはどうしても打ち込む意識が出てしまう傾向がある。その結果的、ドライバーとアイアンと全く別のスイングになっているゴルファーも珍しくない。

 

一定のレベルスイングを身につけるには、ショートウッドをおおく使うことが実戦的だ。もし、ドライバーが苦手でもレベルスイングが安定すれば、そんなに大きな問題を引き起こさなくなるはずである。 ショートウッドは、上がりすぎるので風の影響を受けやすい。

 

また慣性モーメントの大きいことがデメリットになることがある。その場合は、ユーティリティとの併用や固めのシャフトを使って調整することをお勧めする。ただ、基本はショートウッドを使うという原則はぜひ採用して欲しい考え方である。

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