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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,12 トム・ワトソン

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第12回は、

 

帝王”ジャック・ニクラウス”の後継者、新帝王と呼ばれた男

 

トム・ワトソン

 

 

成功の確率を倍にしたければ、失敗の確率も倍にするこ

 

 

とだ。

 

 

(出典:偉人たちの名言集

 

 

 

 

Tom Watson トム・ワトソン

出身:アメリカ合衆国 ミズーリ州 カンザスシティ
生年月日:1949年9月4日 (年齢 70歳)

 

 

出典:Wikimedia commons

サウスポート、イギリス-7月16日:2008年7月16日イギリスのサウスポートのロイヤルバークデールゴルフクラブでの第137回オープンチャンピオンシップの第3練習ラウンド中にアメリカのトムワトソン。(写真:Ian Tillbrook

 

 

 

父レイの勧めで6歳から競技を始め、中学生の時、ゴルフの師匠の一人であるスタン・サースク(Stan Thirsk)と出会います。1970年には全米アマチュア選手権5位の資格でマスターズに出場。翌年1971年、スタンフォード大学を卒業し、プロに転向しました。1974年の「ウェスタンオープン」でツアー初優勝。続く1975年の「全英オープン」でメジャー初優勝と躍進を続け、1977年から1980年まで4年連続、および1984年にPGAツアーの賞金王を通算5度獲得。全盛期はフォロースルーの大きなアメリカン打法から繰り出される高弾道のショットと、ツアー屈指のショートゲームの巧さで勝利を重ね、帝王と呼ばれていたジャックニクラスの後継者として “新帝王” の異名で呼ばれるようになりました。

 

プロとしてPGAツアー39勝、世界で通算68勝。66歳で臨んだ第80回マスターズ出場が、最後のメジャー参戦となりました。

 

 

日本とのつながりも深く、日本では通算4勝を挙げ、4つのゴルフコースを設計しました。中でも、1980年、1997年に2度優勝した「ダンロップフェニックストーナメント」が開催される宮崎の「フェニックスカントリークラブ」には、彼の名前を冠した「トム・ワトソンゴルフコース」があります。

 

 

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