ゴルフのリクツ!!ドロー、フェードに挑戦!(4)
ゴルフのリクツ!!2014年春シーズンは、ボールの打ち分けについて、お話ししています。憧れのドローボール、フェードボールを打てるようにチャレンジしていきましょう。
第4回 「方向」をコントロールする技術(2)
前回は「方向をコントロールする技術」を学びました(前回の内容はこちら)。今回はそのおさらいとイメージ出しです。
今回はフェードボールに特化してお話します。 前回、フェードボールを打つポイントは、
①目標方向に対して、体の向き(アライメント)は、左を向く。
②フェードボールは、クラブフェースを開いてグリップする。
③通常のショットと同じ軌道でスイングする。
だとお話しました。
前回は、実際に人がスイングをしていない図でご説明したので、今回は、イメージをもってもらうために人がスイングした状態でポイントを差し込んでいます。 フェードボールは左に打ち出して、右に曲げるショット。
ですから、 ①目標方向に対して、体の向き(アライメント)は、左を向く。
このことは当然だと理解していただけるのではないでしょうか。そして、左に打ち出したボールを右に曲げていきます。 右に曲げる、つまりスライス回転をかけるのです。
そのために、
②フェードボールは、クラブフェースを開いてグリップする。
のです。 ですから、これでフェードボールを打つ要素は満たされます。
だから、
③通常のショットと同じ軌道でスイングする。
ことで問題はないのです。
ドローボールのポイントもこれで理解していただけるでしょう。
ドローボールは、
①目標方向に対して、体の向き(アライメント)は、右を向く。
②フェードボールは、クラブフェースを閉じてグリップする。
③通常のショットと同じ軌道でスイングする。
がポイントです。
正しくリクツが理解できたら実践あるのみです。
体の向きをどの程度左に向けるべきかは、あなたのスイングしだいです。
いろんな角度を試してみて、フェードとスライスの分岐点を見つけてください。
繰り返しですが、体の向き(アライメント)は、ずれやすいので必ずスティックやクラブを置いて方向を確認しながら練習をしてください。