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1秒でできるゴルフの軸!一軸二軸左の目? 意識改革上達体感法


ゴルフの指導法には、よく「軸(じく)」の話がでてきます。

「ゴルフ一軸打法」とか…「ゴルフは二軸で振ろう」とか…

 

「なんのこっちゃ、さっぱりわからん!」とゴルフ初心者には難しいですよね。

 

でも、ゴルフエッグはそんな難しい話はしません。

だって、簡単に体感してもらうのが目的ですから・・・^^

 

さあ、あなたも「1秒でできるゴルフの軸づくり意識改革上達体感法」はいかがですか?

 

「そんな長ったらしい名前が難しいっていうの(怒)」

 

・・・ごもっともです m(_ _)m では、スタートします。

 

 

■軸は左目で作る

 

右打ちのゴルファーとして話をしていきます。

(左打ちの方は、右・左を反対でお読みください)

 

ゴルフは「耳と耳の間のスポーツ」とも言われます。

つまり、「頭を使うスポーツ」という意味です。

でも今回は、本当に耳と耳の間を使いましょう。

 

あなたの耳と耳の間には何がありますか?

頭とともに、目がありますよね。

 

さすがにプロゴルファーといえども、目をつむってゴルフは難しいでしょう。

 

今回は丸山茂樹プロに登場してもらっていますが、丸山プロは「丸ちゃん」の愛称で親しまれ、
石川遼プロの少し前にアメリカで活躍した選手です。

 

「世界に一番近いプロゴルファー」といわれ、あと一歩までいったプロゴルファーです。

 

なぜ、今回は丸ちゃんなのか?は話の途中で出てきます。

さて、↓この写真は加工した写真を重ね合わせています。

 

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 ここであなたに質問です。

この切り替わる写真の青丸と赤丸はどちらが本当の写真でしょうか。

 

「さて? どっちもよさそうだけどな~」


答えを言う前に、もう一つ質問です。

 

あなたが、今この写真のようにボールを打とうとするとき、
あなたは、右目と左目のどちらでボールを見ていますか?

 

「何言ってるんだゴルフエッグは…両目に決まっているじゃないか」

 

そういうと思います。でも、本当ですか?

 

人は、「効き目」というのがあります。

 

どちらが効き目か見分ける方法は、

 

・両目で

・すこし離れた距離にある小さな目標をまっすぐ見る

・両手で小さな輪を作り、その輪の中心に目標物を入れる。

・片目で、交互にその輪の中の目標物を見る。

・どちらかの目で見たときが、輪の中心に目標物が入っているか確認。

・輪に目標物が入っているように見えた方の目が効き目。

 

です。

 

右利きの人は、右目が効き目というわけではありませんので、
一度あなたの効き目を確かめておくのがいいでしょう。

 

さて、ゴルフに話を戻します。

 

アドレスをして、ゴルフボールを見るのは両目です。

 

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しかし、あなたは主に効き目で見ているはずです。

青が右目、赤が左目の視線と思ってください。

もしあなたの効き目が右目(青線)なら気をつけましょう。

 

 


右目(青線)で目の前のものを見るということは、顔(首)を右に傾けて見る格好になります。

 

「確かに写真は少し右(写真左)に顔(首)が傾いているな」

「丸ちゃんは右目が効き目なのかな?」

 

いえいえ、丸山茂樹プロはある本で言っていました。

「僕は左目でボールを見るようにしている」と・・・

 

確かに顔が右に傾いています。

 

 

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しかし、これは両肩のライン(下の黄色線)が傾いているので、
その両肩のラインに合わせて両目のライン(上の黄色線)も傾いているだけです。

 

あくまで、効き目や視線のせいではないのです。

 

もし、あなたが右目中心でゴルフスイングをすると、ゴルフクラブを後ろに振り上げたとき
(トップオブスイングの時)は、あまり深く体をねじることができなくなります。

 

写真のように、右目がボールから遠くなり、視界から消えてしまいます。

 

 

 

 でも、打ちやすいからといって安易に顔を回してはいけません。

 

ここに「右目中心でゴルフボールを打つ落とし穴」があります!!

 

右に顔を傾ける(左に顔を回す)と、体も左に回転しやすくなりますよね。

 

つまりは、右目中心で打つと

「体が開き気味(ボールを打ち出す方向に向く)になりやすい」

ということです。

 

そして、体が開くということはスライスボールが出やすいことにつながります。

 

もし、分かりにくければ、実際に左目を閉じて右目だけでゴルフスイングをしてみましょう。

 

いかがですか?

 

右目だけでゴルフスイングをしようとすると、

 

1.初めの構え(アドレス)は、少し顔を右に傾けたとてもいい形になるでしょう。
  (あくまでそれは右肩が下がっているから、その分、顔も右に傾いているだけですが・・・)

2.普段のトップオブスイングでは、ゴルフボールが右目の視界から消えるはずです。

3.そのため、あまり多く肩を回せません。

4.インパクトの時は、右目でだけで見るため顔が打ち出す方向(左に回す)を向きます。

5.それに伴い体も開きやすくなります。

6.そのために、クラブフェースが開いて、

7.スライスボールが出やすくなります。

 

ここまでで、もう初めの質問の正解はお分かりですね。

 

 

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では、なぜそうなるのでしょうか。

今度は右目をつむって左目だけでゴルフボールを見てみましょう。

 

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しかし、左目中心でゴルフスイングをしてみると・・・

 

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トップオブスイングは左写真のように、顔を右に回してもボールが見えるため
「深く肩を回すことができる」のです。

 

つまり、良いトップオブスイングを作りやすいということですね。

そして、インパクトでは下写真のようになり、頭(顔)が右に傾いている感じが残ります。

 

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つまり、インパクトでは・・・

 

1.顔を打ち出し方向(顔の左)に回すと、

2.ボールが見えにくくなくなるので、

3.首(頭)が動くのをがまんするようになる。

頭を残した(体が開かない)良いインパクトとなる。

 

いかでしょうか。

こんな感じを体感でしましたか。

 

 

■まとめ

 

あなたが左目でゴルフボールを見ながらゴルフスイングをすると、

 

1.トップオブスイングがしやすく、

2.肩を深く回すことができます

3.インパクトはやりにくいが、

4.頭を残しやすくなります。

5.結果、体が開かなくなります。

6.その上、ボールを正確に打てる(ミート率が上がる)ようになります。

 

つまり、スライスボールの出にくい、すばらしいインパクトを手に入れることができます。

 

その上、飛距離アップにつながるパワーをためることができ、

さらに、ドローボールを打てるスイングへの変身のきっかけとなります。

 

* ドローボール:打ち出されたボールが落ち際に若干左に曲がります。

距離の出る、力強いボールといわれ、アマチュアゴルファーのあこがれの球筋です。

 

 

よくゴルフで指導される「頭を残しなさい」というのが
「左目で見る」だけでできやすくなります。

 

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ゴルフスイングが、安定すること間違いなし!です。一度お試しあれ・・・

 

ちなみに、一番初めの質問の青丸の顔の向きは、
インパクト後(フォロースルー)の時の顔の向き(傾き)です。

 

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これを切り取って、インパクト前の写真に貼りつけました。

 

ここまで、振ってはじめて、顔の向きが徐々に打球方向に向いていくことになります。

 

つまり、スイング中はかなり、我慢が必要ということです。

 

と、ここまで「左目軸打法」についてお話ししましたが、
「いいところがあれば、悪いところもある」のが世の常。

 

これで終わらないのがゴルフエッグのレッスンです。

 

左目軸打法の裏のお話を次の記事でお伝えします。

 

その記事を読んでから、「左目軸打法」を行うことをお忘れなく…

「果報は(目をつむって)寝て待て」

と昔の人はよくいったものです^^ (グーーー)

 

「何言ってんだ、ゴルフエッグ! 早く書け――――」

 

はい、がんばります^^;

 

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