ゴルフはスポーツです。
ということは、筋肉を使って運動します。
当たり前のことですが、
ここで、あなたに質問です。
あなたはゴルフスイングするときに、どこの筋肉を使うか、意識した時がありますか?
それが分かるとゴルフスイングが楽になります。
あなたは気づきます。
- 力を入れていい理由と
- それによってスイングが良くなることを・・・
さあ、ゴルフの裏知識?知って得するゴルフ上達体感レッスンの始まりです。
ゴルフで使う筋肉
坂田塾で有名な坂田プロが言っていました。
「ゴルフでは内側の筋肉を使うこと」と・・・
京都大学に入学した超秀才の坂田プロが言っているんですから間違いなし!!
と、ゴルフエッグも思っています。
ゴルフでは、体の内側の筋肉を使うといいです。
内側といっても、今はやりのインナーマッスル(体の内部の筋肉)のことではありません。
腕なら小指側の筋肉。
足なら内転筋、足の親指側の筋肉です。
言葉にすると分かりにくいので体感してみましょう。
両手を目の前に出してください。
小指と薬指だけをギュッと握ってください。
中指も若干力が入ると思います。OKです。
腕の内側の筋肉が固くなるのがわかりますか。
写真でも、腕の内側の筋が見えますよね。
次は親指と人差し指だけを握ってください。
小指側を握った時の違いを体感ください。
目を閉じて行うと、より敏感に感じられますよ^^
「これがゴルフスイングにどう関係するんだ!!」
はい、そうですよね。では、小指側だけ握って、ゴルフスイングの真似をしてみてください。
赤ちゃんを抱っこして、両腕をゆりかごのように左右に揺り動かしましょう。
- 右へ動かし(バックスイング)
- 中央へ戻す(ダウンスイング)と動かす。
どうですか。右肘がグッと内側に入りやすいですよね。
では、中央(インパクト)から左(フォロースルー)に動かすとどうですか。
このゴルフエッグのゴルフ上達体感サイト内で,何度も言ってきている
インサイドインの軌道で腕を動かしやすくなるはずです。
参考記事:
ゴルフの球筋は9種類!あなたはどのタイプ?|ゴルフ自己分析 や
ウェーターのアルバイトでスライス直す?ゴルフ上達秘密の近道! など
気になる方は ゴルフエッグさんのサイト
■上達したい!壁を超えたい!あなたに贈るゴルフ上達体感サイトをご覧下さい。
では、親指側だけを握って同じようにしたらどうなるでしょうか。
写真ではすこし大げさに表現していますが、
- 右から中央に戻してくるとき(ダウンスイング時)に
- 写真のように右肘が外に張り出しやすくなる。
- そのため右手が、体の遠い位置(外側)から入ってきて
- 体の近く(内側)に引っ張り込みやすくなります。
つまり、ゴルフスイングならば
アウトサイドインの腕の振り方になりやすいですよね。
小指と親指、どちらの方で握ったら、脇は締まりやすいですか?
また、体の近くからスイングしやすいのはどちらですか?
もちろん答えは、「小指側」
つまり、腕の内側の筋肉を使った方がやりやすいでしょう。
インサイドインまたはインサイドアウト(①)の軌道で振るのが楽になるのです。
あなたが、スライスでお悩みならば、一度確認してみてください。
1.ゴルフクラブを握る(グリップする)とき、どの指で握っているのか。
2.トップオブスイング(手を後ろに振り上げた)とき、親指側に力が入っていないか。
3.ダウンスイング(手を振り下ろしてくる)のとき、力んで手をギュッと握り過ぎていないか。
1~3のどれかに当てはまっているならば、ゴルフのスイング軌道の修正は簡単です。
あなたが、ゴルフスイングがアウトサイドインになっているならば
・それは、ゴルフボールを打とうとするとき、つい力が入るからです。
・一番力を入れやすいのが、クラブを握っている手(グリップ)です。
・そのとき、親指側に力が入ると、ダウンスイングがアウトサイドからになりやすいのです。
なかなか、微妙な感覚だと思いますが、目をつむってご自身の筋肉の声に意識を集中してみてください。
きっと違いが分かります。
「なるほど、だったら小指側をギュッと握ればいいんだな」
と思ってくださった素直なあなた。ありがとうございます。
しかし、ものには限度があります。
今度は、インサイドから振りやすくなりますが、クラブフェース面(ボールが当たる場所)が寝て入りやすくなります。
「フェースが寝て入る」とは、フェースが空(真上)を向きながらボールを打とうとすることです。
結果、もっとスライスしたりします。
「じゃあ、どうするんだ(怒)」
とお怒りにならないでくださいね。
「クラブは握るというより支える」くらいの気持ちでいいです。
(カテゴリの「グリップ」をご参考ください)
「親指側で握るより小指側で支える」くらいの感じでいいです。
ゴルフエッグは、小指側で引っかける、という感覚でクラブを持っています。
ぜひ、微妙な筋肉の感覚を楽しみながらお試しください。