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【お役立ちコラム】「この時期の胃腸」 ~夏の暑さによる不調から食欲の秋へ~

 

「この時期の胃腸」 ~夏の暑さによる不調から食欲の秋へ~

 

 

この時期の胃腸は夏の暑さによる不調を抱えています。
さらにこれから食欲の秋を迎えると、
食べ過ぎによる胃腸の不調を招きやすくなります。

 

 

 

 

 

■胃腸のはたらき

 

 

胃腸のはたらきは、消化吸収によって食物の栄養素を取り込み、

排泄によって体内に溜まった老廃物を外に出すことです。

 

胃腸の不調は便秘、下痢のほか、

肌トラブルや口臭などの原因にもなります。

 

また、腸内環境の悪化は免疫力低下に直結し、

健康にも大きく影響します。

 

 

<不調の原因>

 

 

「暴飲・暴食」 「早食い」 「加齢」 「偏った食事」 「ストレス」

 

 

 

■胃腸の調子を整えるために

 

 

1.よく噛んで食べる

 

食べ物はしっかり噛むことで細かくなり、

唾液と混ざり合うことで消化が促されます。

 

 

dinner / Sole Treadmill

 

また、噛むことで満腹感を得やすくなったり、

胃液や唾液をはじめとする消化液の分泌が高まるなど、

さまざまな効果が得られます。

 

「~しながら」ではなく、よく噛んで食事を楽しみましょう。

 

 

2.食事は決まった時間に

 

一定の時間に食事をすることで

体内のリズムや胃腸の調子が整いやすくなります。

 

長時間にわたって空腹状態でいると、

胃液の酸度が高い状態となり、胃の粘膜に障害を起こしやすくなります。

 

また、食べ過ぎや間食のし過ぎは、胃での消化吸収力が低下し、

胃もたれなど胃のトラブルを招きやすくなります。

 

 

3.食材や料理は胃腸にやさしいものを

 


 

食材の栄養素の特性を活かして、上手に摂取しましょう。

 

胃もたれ、胃痛には、
胃酸の分泌の抑制や、胃の粘膜の再生を促すビタミンUが含まれる
キャベツ、セロリ、レタスなど。

 

便秘には、
食物繊維が豊富でスムーズな便通をもたらす、
きのこ類やさつまいもなど。

 

その他、胃腸に優しい食材として
大根、玉ねぎ、魚の白身や豆腐、納豆、牛乳やヨーグルト、
りんご、バナナなどがおすすめです。

 

 

4、生活習慣から

 

胃腸のはたらきは、自律神経によってコントロールされています。

 

精神的、身体的なストレスや、不規則な生活、運動不足などによって自律神経が乱れると 、

胃腸の不調を招いてしまいます。

また、タバコは胃腸の血行を悪化させます。

 

 

 

 

適度な運動とバランスの良い食事、
規則正しい生活リズムを心がけましょう。

 

 

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