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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,17 サム・スニード

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第17回は、

 

「世界で最も華麗なスイング」と評された

 

サム・スニード

 

 

立ち直る能力こそ、偉大なプレイヤーのしるしだ。

 

偉大なチャンピオンはみな、挫折から立ち直っている。

 

 

 

(出典:言霊チャンネル)

 

 

 

 

Sam Snead サム・スニード

出身:アメリカ合衆国 バージニア州アシュウッド
生年月日:1912年5月27日  
没年月日:2002年5月23日(89歳没)

 

 

1940年 サム・スニード28歳の時のスイング

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YouTube/Golfing Strokes With Sam Snead (1940)

 

 

サム・スニードは、アメリカ合衆国・バージニア州アシュウッド出身のプロゴルファー。1934年にプロ入りすると、その2年後には初優勝を挙げ、50年以上にわたりゴルフ界の第一線で活躍しました。
世界で最も華麗なスイングと評され、流れるようなその美しいスイングは“ ワンピーススイング”と名付けられるほど。この時代の道具で300ヤードを飛ばし、46年間優勝し続けた選手は他にいません。

 

同じ1912年生まれのベン・ホーガン、バイロン・ネルソンと並ぶ偉大なゴルファーであり、年間最多勝利は1950年の11勝で、この記録は今も破られていません。

 

PGAツアー通算82勝(2019年10月日本で初開催されたUSPGAツアーで、タイガーウッズ が優勝し、トップタイに並ぶ)、メジャー大会ではマスターズ3勝・全英オープン1勝・全米プロゴルフ3勝を挙げ、通算7勝を獲得しましたが、全米オープンだけは4度の2位で止まり、「キャリア・グランドスラム」は達成できませんでした。

 

しかし、ツアーのあらゆるタイトルを総なめにしたその偉業から「スラマー」と呼ばれ、1974年の世界ゴルフ殿堂創設時には、直ちに殿堂入りを果たします。シニアツアーでも長い競技経歴を築いた彼は、最晩年まで元気な姿を見せ、2002年のマスターズでも始球式を務めました。90歳まであと4日というところで脳卒中でなくなりましたが、今もなお、彼のスイングに魅せられるゴルファーは多数。長きに渡りゴルフファンに愛され続けています。

 

 

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