世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,29 バイロン・ネルソン
ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言
ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?
ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。
第29回は、
米国ゴルフ史上に残る名選手
★バイロン・ネルソン(Byron Nelson)
出身:テキサス州ワクサハチー
生年月日:1912年2月4日
没年月日:2006年9月26日(94歳没)
死ぬまで『欲』はまとわりつくが、
練習することによって『不安』は即座に解決される。
画像:wikimedia
バイロン・ネルソンは、1912年アメリカ・テキサス州ワクサハチー生まれのプロゴルファー。同郷、同じ年生まれにベン・ホーガン、サム・スニードがおり、彼らと並ぶ偉大なゴルファーであった。フルネームは John Byron Nelson, Jr. というが、「バイロン・ネルソン」の名前の方がよく知られている。
バイロン・ネルソンは、ベン・ホーガンと共にレンガーデンのキャディとして雇われ12歳で初めてクラブを握る。17歳になるとトップアマとして知られるようになり20歳でプロ転向を果たす。
PGAツアーで通算「52勝」を記録し、メジャー大会でもマスターズ2勝、全米オープン1勝、全米プロゴルフ2勝、総計「5勝」を果たした。バイロン・ネルソンが保持する記録としては、年間公式戦18勝、11連勝、19ラウンド連続60台、120ラウンドの平均ストローク68.33、72ホールズ259ストロークの世界記録などがある。これらはいずれも1945年に成し遂げられ、いまだかつて破られていない大記録である。
1946年を最後にツアーから引退するも、その後もマスターズには出場し続け、長年スターターを務めた。1974年に世界ゴルフ殿堂が設立された際に殿堂入り。晩年は彼の名前を冠したPGAツアー大会「バイロン・ネルソン・クラシック」のホストを務めた。2006年9月26日、老衰のため94歳で死去。
出典
Wikipedia
バイロンネルソンカントリークラブ