新しいプレースタイルが広まりつつあります。
コロナ禍で、次々と新しい様式が取り入れられ、まだまだ感染への警戒は続いています。感染リスクは低いのではないか?というイメージのあるゴルフですが、なるべく接触を避けた新しいプレースタイルが徐々に広まりつつあります。これまでの慣習を手放し、すんなり移行できるよう、新しいスタイルを知っておきましょう。
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1. ゴルフはシンプルにスポーツとして楽しむ時代に。
ゴルフは、接待の場として発展してきた経緯があり、ラウンド半分の時点で、ゆっくりと時間をかけて昼食をとるスタイルが定着してきました。ですが、このスタイルは徐々になくなり、スループレーが主流となってくると言われています。なるべくレストランを使わない方向になり、クラブバスや浴室利用もなくなるかもしれません。
スループレーの増加と共に、2サムプレー(2人1組でラウンドるすこと)も増えてきます。お一人様ゴルフの予約も可能になっています。徐々にセルフ化が進み、すでに割増料金を廃止したクラブもあります。午前中、さくっとスループレーでラウンドし、午後から仕事ということも可能になります。
現地で着替える必要がなくなるよう、自宅からゴルフウエアを着てマイカーで出かけ、シャワーは自宅に戻ってからにする。これが普通になってくるかもしれませんね。
2. 接触を回避する
コースやクラブハウス内で互いの間隔を2メートル以上あける。
ホールアウトする。
(ホールから30cm以内に止まった球は次のストロークでホールに入ったものとみなす。)
旗竿やバンカーレーキには触れないようにする。
以上のような、接触回避方法が広まっています。バンカーに於いては、足やクラブでならすことやプリファードライなど、ローカルルールも適用となります。バンカーレーキは、クラブのグリップに取り付け、マイバンカーレーキとして持ち歩けるものも発売されています。
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3. 一番大切なことは、人にうつさないこと。
『人に迷惑をかけない』『人に配慮すること』が第一原則。マナーやエチケットを重んじるのがゴルフです。当然、熱っぽい、咳が出ているなど疑わしい症状が出ている時には、出かけないようにします。大きな声を出す、蜜になって話をするなど、感染する可能性のある行動をしないことも大事です。
日本ゴルフサミット会議より「新型コロナウイルス感染症対策 啓発活動用ポスター」が出ていますので、参考してください。
日本ゴルフサミット会議のポスターをダウンロードする→こちら