ゴルファー必見。 お役立ち情報!

クラブは握らない!~スコアアップ戦略会議~


ゴルファーとしての自分をセルフマネジメント!「クラブは握らない!~スコアアップ戦略会議~」は、「分析力」「戦略力」を高めることでスコアアップを目指します。

今回の議題「myゴルフノートをつくってスコアアップ!~その1~」

ゴルフは、数字と相性がいいスポーツである。スコアはもちろん、飛距離、ハンディキャップとゴルファーは、数字に囲まれている。その数字を管理することは、ゴルフが上達することと直結しているはずである。上達のための情報管理、分析、戦略のマネジメントを提案させていただきたい。

今回は、情報管理をする媒体についてお話しをする。

(1)情報拠点は1つ。
皆さんは、スコアの情報などをどのように管理しているだろうか?パソコンやスマートフォンで専用のソフトやアプリを使用している方やスコアカードを一箇所にまとめて保管している方などさまざまだろう。ただ、どのような方法であったとしてもそれが1ステップで管理する情報の「すべてに」たどり着ける仕組みになっているだろうか?

情報は、分析し、そこから次の行動への指針を生み出してこそ意味を持つのものである。そのためには、情報管理する媒体は、1つであることが望ましい。そしてそこに全てが書かれていなければならない。情報のすべてがそこにあるからこそ拠点となるのである。


021 – Nicklaus 18th Green / Wodgie

(2)高頻度の更新に耐えられるか。
情報管理の媒体を1つにする以上、そこには、自分のゴルフに関することすべてが書き込まれる。そのため、情報の更新頻度は、極めて高くなる。「思いついたこと」、「大事だと思ったこと」は瞬時に記録されなければならない。その点において、デジタルツールは不向きである。ツールの起動時間、入力方法の煩雑さは、これらのスピードについていけない。情報管理媒体は、高頻度更新についていけることも条件となる。

(3)一覧性、過去へのさかのぼりやすさが重要
書き込まれる情報のうち、最も重要なものは、「考えたこと」の記録である。それは、結果がどうだったとかなどの情報より加工度が高く、あなたの進化を示すものだからである。管理する情報媒体は、考えをまとめる土台でもある。そのためには、一覧性がよいものがいい。考えをまとめるためには、過去へさかのぼりやすい方がまとめやすいからだ。

結論として、情報管理の媒体は、ノート形式(手帳形式)がベターだと考えている。デジタル機器の発達で(1)の条件を満たす環境は整ってきた。しかし、(2)(3)の問題は一向に解決していない。ノート(手帳)形式がベストだとは思っていないが、デジタル管理はまだ問題が多いと思っている。次回は、実際にノート(手帳)形式でどのように情報をまとめいくかをお話したい。