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ゴルフのリクツ!! パターを知り、パッティング上手に!④前半

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ゴルフのリクツ!!2015年春シーズンは、パターを徹底解剖。パターの構造からみえてくるパッティングのコツまで、パターの特長を理解しましょう。今月は、シリーズ最終回。前半と後半の二部構成の特別版です。

 

前回は、ボールの軌道を不安定にする無回転時間の短縮について、お話しています。(前回の内容はこちら

 

パターのライ角の重要性。今回は、これがテーマです。

アイアンなどでライ角を重視されておられるゴルファーでも、パターとなるとそこまで…となるパターンが多いでしょう。

 

でも、パターのライ角も重要なのです。そこからお話ししましょう。

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まず、アップライトに構えて、トウ側が上がった状態になると、わずかですが、芯で打てる場所が減ります。

前回の触れたように、パターはフェースの上側に当たることが多く、アップライトに構えた場合、芯でない上側に当たることがあるのです。

 

もし、芯でない場所に当たると、ボールは強い振動を受けることになります。パッティングは、他と異なりスイングスピードが極端に遅いスイング。この振動の影響は無視できません。

 

芯で一定の反発でボールを弾けないと、パターはボールから強い反作用を受けてしまいます。また、ボールがトウ側に当たると、フェースが開く(ネック側が前に出てしまう)という現象も生じます。

 

また、パターのライ角をしっかりセットすることで、別のメリットも得ることが出来ます。

それは、3つのズレを防止できること。後半はそれについてお話します。

 

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