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ゴルフのリクツ!!ドロー、フェードに挑戦!(終)

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ゴルフのリクツ!!の2014年の春シーズンは、ドロー、フェードに挑戦!を連載してきました。

前回は、フェードボールの打ち方を中心にポイントをまとめました。(前回の内容はこちら)。

 

シリーズ最終回の今回は、これまでお話してきたことをまとめます。

 

左、右に曲げるドロー、フェードボールは高さのコントロールとセットで効果を発揮します。

ですから、高さと左右の考えを整理しておきましょう。

 

golf8

 

(1)高さのコントロール

 

高さをコントロールするための要素は、ボールを置く位置でした。ボールを左側にセットすると、ロフト角が立ってくるので、ボールは高く上がります。

一方、ボールを右側にセットすると、ロフト角が寝てくるのでボールは低くなります。

 

(2)左右のコントロール

 

フェード・ドローをコントロールする要素は、「体の向き(アライメント)」と「フェース」です。

 

体を左に向けてフェースを閉じるとドロー、体を右に向けて「フェース」を開くとフェードになります。

あと、今回は上級者向けにヘッドスピードについても言及します。

 

ヘッドスピードが速くなると高さが出て、スピン量が多くなり、より高く曲がりやすくなります。

また、一般にフェースが閉じるとスピン量が減り、フェースが開くとスピンは増えます。

 

ですから、 ドローボールをより高く曲げたい→ヘッドスピード速くするために強く振る。

 

という工夫が可能です。

 

高さと左右の組み合わせで、ショットの幅を増やしていきましょう。

 

ドロー、フェードは難しい仕組みで打とうとするとなかなかうまく出来ません。シンプルなルールで何度も反復練習して、精度を高めていきましょう。

 

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