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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,36 レイモンド・フロイド

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第36回は、

 

変則スイングで殿堂入り。

破天荒な豪傑天才ゴルファー


★レイモンド・フロイド

 

 

出身:ノースカロライナ州フォートブラッグ
生年月日:1942年9月4日 (79歳)

 

 

 

どれでもいいから、うまく寄せられるクラブを使っているだけだ。

 

どういうクラブで打つかではないよ。

 

繰り返してうまくいくやり方こそが大事なんだよ。

 

 

 

 

 


(Youtube/Wayne Defrancesco Golf Learning Center))

Ray Floyd Golf Swing Analysis

 

 

 

フロイドは1942年9月4日にノースカロライナ州フォートブラッグで生まれました。高校時代はゴルフと野球、そのどちらにも精通し、野球ではピッチャーとしてメジャーからスカウトされるほどの腕前だったとか。

 

1960年、全米青年会議所ゴルフトーナメントで優勝し、翌年1961年プロに転向。初勝利は、1963年20歳の時。サンクトペテルブルクオープンインビテーショナルで3,500ドルを獲得しました。1969年の全米プロゴルフ選手権で最初のメジャータイトルを獲得しますが、次の勝利までには6年もかかっています。

 

1976年のマスターズで17アンダーの圧勝で爆発的才能を見せ、ようやく2つめのメジャータイトルを獲得。その頃から一貫してゴルフに打ち込んでいきます。1976年以降9年連続で17位以上に入賞するなど1970年代から80年代にかけての活躍は目覚ましく、トータル4つのメジャーと4つのシニアメジャー獲得を含む、PGAツアーとシニアPGAツアーの両方で多数の優勝しましたが、全英オープンだけメジャーでの優勝を果たすことができず、グランドスラムの達成には及びませんでした。

 

また、8つのライダーカップチームでプレーし、51歳で史上最年長のライダーカッププレーヤーとなっています。

 

フロイドは、そのいくつもの輝かしい成績と、驚異的なパワーとソフトなタッチを組み合わせた最初のプレーヤーのひとりと評価され、1989年に世界ゴルフ殿堂入りしています。
2010年のマスターズの前夜に、フロイドは競技ゴルフからの引退を発表。その後も後進の育成につとめ、ゴルフコースデザイン会社を立ち上げるなど、ゴルファーとしての道を歩み続けています。

 

 

 

 

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