ゴルファー必見。 お役立ち情報!

世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,56 ピート・ダイ

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第56回は、

 

悪魔のゴルフ設計

 

★ピート・ダイ

Pete Dye

 

出身:アメリカ合衆国オハイオ州アルバーナ
生年月日:1925年12月29日
没年月日:2020年1月9日没(享年94歳)

 

 


  • 熱心なゴルファーは、もし誰かがピンフラッグをエベレストのてっぺんに立てればエベレストでもプレーするだろう。

 

 

 

Blackwolf Run,Wisconsin.USA
出典:yourgolftravel.com

 

 

 

ピート・ダイが生まれる数年前、父がゴルフに熱中し、シャンペーン郡の家族の土地に「アルバーナ・カントリークラブ」という9ホールのコースを建設しました。子どもの頃から、ピート・ダイはそのコースで働きプレーし、ゴルフを覚えます。高校在学中、オハイオ州高校ゴルフ選手権で優勝し、州アマチュアゴルフ選手権でメダルを獲得します。その後、第二次世界大戦中は入隊。除隊後、フロリダに移り住み、ウィンターパークのロリンズ大学に入学。そこで妻のアリス・ホリデイ・オニールと出会い、2人は1950年初めに結婚します。2人は彼女の故郷であるインディアナポリスのあるインディアナ州に移り、ダイは保険の販売員となります。数年のうちに、彼は100万ドルのセールスマンとして頭角を現し、アマチュアゴルフでも成功するのです。

 

30代半ばでゴルフコース設計者になることを決意したピート・ダイは、妻と事業でもパートナーとなり、二人の最初の設計はインディアナポリス南部の9ホールのエルドラドコース。最初の18ホールのコースは1962年にインディアナポリスで造られ、ヘザーヒルズと名付けられます。現在はメープルクリークゴルフ&カントリークラブとして知られています。彼のデザインは、小さなグリーンやバンカーを支える枕木の使用など、独特の特徴があり、世界で最も影響力のあるコース設計者の一人と言われています。2008年11月には生涯功労部門で世界ゴルフ殿堂入りを果たしました。

 

 

【関連キーワード】