少しでも快適に!【熱中症対策①】ゴルフウエア・ファッション編
昨年の強烈なあの暑さを思い出すと、今年はどうなのか?と心配になりますね。
気象庁の発表によると、今年の夏は「平年並みの暑さ」ということで、去年のような酷暑ではなさそう…とは言え、年々気温も上がり、夏はやっぱり暑い! 炎天下の中プレーすることになるゴルファーは、熱中症対策は欠かせません。少しでも平常心で、少しでも快適にプレーしたいもの。そこで今回は、夏のゴルフウエア・ファッション編として熱中症対策①をお届けします。
■絶対長袖!
夏のゴルフは、暑いし見た目にも軽く明るい色の半袖ポロシャツなどを選びますが、これはNG。
日焼けをすると、思っている以上に体力は奪われ、疲労感が増すのです。日焼けは“火傷”です!!
人によっては、熱を出すこともあります。皮膚が出ている部分は、男性であっても日焼け止めクリームなどを塗って、長袖のウエアでなるべく皮膚を覆う方がいいのです。
暑苦しそうに感じますが、通気性、吸汗速乾性を重要視したインナーの上にポロシャツを重ねるというスタイルがベストです。
え?っと思われるかもしれませんが、選ぶとしたらハイネックです。胸元や首筋も日焼けから守らなければなりません。どうしてもハイネックに抵抗がある方は、ポロシャツの襟を立てた方がベターです。
ミズノ BIO GEAR ソーラーカットスーパークール ハイネック長袖アンダーシャツ
出展:楽天GDOゴルフショップ
■素材
最近のインナーは機能性が高まり、夏用のものは「体感温度マイナス5℃」など、冷んやり感じるものやメッシュ素材と多様に出ていて、専用の長袖インナーを着用した方が涼しく感じるようにできています。軽く速乾性のものは、汗で貼りつく不快感もなく快適。何枚も着替えを持っていく必要がなくなります。体内の熱を放出して、体感温度を下げてくれるものを選びましょう。汗が外に押し出されるように作られているので、インナーはやはり夏専用のものを選ぶのが正解。サポート機能も備わっていると、動きもスムーズになります。
汗をかく時って、「綿」など吸収性の良さそうな自然素材を選びたくなりますが、これもNG。汗をどんどん吸って乾くのが遅いので、どんどん重くなります。かいた汗が蒸れるとニオイも気になります。
◎注目素材!!【TERAX COOL® 】
効能・効果1.人体と衣服内にこもった熱エネルギーは、鉱石を媒体として遠赤、超遠赤外線に変換⇒大気中へ放出
2.主成分の金属シリコン(半導体)=帯電防止効果
3.大気中に放出された遠赤・超遠赤外線は太陽光にも含まれる同じ周波数帯の電磁波をブロックする事で温度上昇を抑えます。出展:つるやゴルフ
■白か黒か
身に付けるものが黒か白かでも、熱中症予防になります。
諸説ありますが、一般論ですと
黒は、光を吸収しやすいので、白を着た時よりも温度が上がります。しかし紫外線を反射させ、皮膚まで紫外線を通しません。
白は、黒ほど熱の吸収はないので、その分涼しいですが紫外線を通してしまいます。
皮膚への影響を考えると、黒を選んだ方がベター。
専用インナーに「遮光」と書いてあれば、白か黒かそこまで悩まなくてもいいでしょう。
ただし、頭を守る上では、帽子は熱がこもらないよう、白を選んだ方がいいでしょう。
サンバイザーは、絶対的にNGですよ〜!!
■グローブと日傘
ゴルファーの必需品、グローブですが、夏は汗でぐちょぐちょになりがち。滑ってしっかりグリップが握れないと、スコアにも影響が…。暑いし、疲れたし、スコア最悪だし〜とならないよう、グローブも夏仕様に変えましょう。
キャディさんが傘さしてくれるといいのですが、セルフでのラウンドをする方は、男性でも日傘をさしましょう。年々気温が上がり、熱中症対策が叫ばれる中「男が日傘なんて」という概念は捨てましょう。寧ろ今はトレンド! カッコイイ男性用の大きい傘がたくさん出ていますから、先取りしてはいかがでしょうか。遮光の日傘を差した時の、 灼熱の太陽から守ってもらえる感は感動ものです。傘あり、なしで涼しさがびっくりするくらい違いますから〜。
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■サングラス
夏のゴルフでは、サングラスも絶対的に必需品!
目の中にも紫外線は入り込み、日焼けをします。目の日焼けは視力低下だけでなく、様々な眼病の元となりますから、プロ、アマ問わずサングラスはかけて、目を守る必要があります。サングラスをかけた方が、芝目もくっきり見えるようになるでしょう。
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熱中症対策、ゴルフウエア・ファッション編、いかがでしたか?
多少お金はかかるかもしれませんが、身の安全のためです。そこは夏のボーナスでなんとか(^▽^;)
選ぶ楽しみもファッションの一部。万全の対策で、暑い時期のゴルフを乗り切りましょう!