ゴルファー必見。 お役立ち情報!

真夏のゴルフ対策と必需品

猛暑の中のゴルフは暑さだけじゃない!熱中症、日焼け、虫刺されなどのデメリットはありますが、それでもゴルフを楽しみたい!そんなゴルフ愛あふれるあなたに、真夏のゴルフ対策、そして「これがあれば!」の必需品をお伝えします。

 

 

画像:iStock

 

 

★★★

 

 

とにかく暑い! 35~37℃でも危険な暑さと言われていますが、昨今では40℃を超えるニュースも珍しくなくなりました。そんな猛暑であっても、元気にゴルフに行けるのはいいですが、やはり熱中症には気をつけなければなりません。直射日光を長時間浴び続けるのは危険です。

 

 

熱中症を防ぐ

 

◆水分補給

 

喉が渇いてからでは遅い! 一気に飲むのではなくこまめに水分を取るのがコツ。また、軽い熱中症を起こしている場合は、逆に喉の渇きを感じにくくなることもあるので、スポーツドリンクなど、電解質を含んだ水分を摂るようにしましょう。注意したいのはお茶やコーヒー。これらは利尿作用があるので、飲んでいるつもりでも、返って脱水となる場合があります。

 

 

◆適度に塩分を摂取

 

汗をかくと、水分と一緒に塩分も失われます。体内の水分と塩分が不足すると、足や腕、腹などの筋肉に痛みを伴うけいれんが起こることがあります。塩分を含んだ飴玉やタブレットを持ち歩いて、適度に補給しましょう。

 


◆睡眠・休息をとる

 

十分な睡眠がとれていないと、体温コントロールの昨日が低下します。日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。

 


◆直射日光を浴びない

 

体温が上がり、熱中症のリスクが高まります。また紫外線を浴び過ぎると皮膚や眼などに悪影響を及ぼすことがわかってきました。炎天下では、サンバイザーより帽子!サングラス、日焼け止めは必須です。機能性インナーも優れていますが、ポロシャツと重ね着する場合は、熱がこもることもあるので注意が必要です。木陰に入ったり、日傘を活用しよう。なるべく日陰を選んで歩くようにしましょう。

 

 

◆暑さ対策ウエアの着用

 

各社様々、冷感機能のあるインナー、ウエア、ソックス、グローブ、キャップ、タオルなど多種多様に販売されています。最近では、ファン付きの空調ウエアなどでもオシャレな物が出ています。暑さだけでなく、紫外線予防の効果もあるものを選べばなおよしですね。

 

 

◆虫刺され対策

 

自然の中でのスポーツですから、当然虫がいます。特にゴルフ場に虫はつきもの。ほとんどの人が刺されて痛い経験をしたことがあるのではないでしょうか。帽子、長袖、長ズボン、女子はトレンカ付きのスカートなどなど日焼け対策をしていると虫除けにもなります。暑いけれど、なるべく肌は露出しないことです。冷感、UVカットのものまで、ウエアは色々と進化しているので、快適なものを取り入れましょう。

 

 

日焼けも虫除けも!
<ゴルファー専用日焼け止め>

 

「ゴルファーの理想を追求した多機能な日やけ止め」ZERO HOLE ゼロホール 日やけ止めクリーム SPF50+ PA++++(無香料)25g ウォータープルーフ ゴルフ専用 日焼け止め UVケア

 

画像出典:楽天市場

 

 

 

 

絶対刺されたくない!

 

<強力虫除け>

 

アース 医薬品 サラテクト リッチリッチ30 長時間タイプ
虫よけ成分「ディート」が最高濃度の30%配合されています。虫よけはディート2%配合が一般的なので、その強力さは一目瞭然。忌避効果には、<蚊、ブユ(ブヨ)、アブ、ノミ、イエダニ、マダニ、サシバエ、トコジラミ(ナンキンムシ)とあります。
1回使用で5~8時間効果が持続するそうですが、汗で流れる場合は、追加でスプレーしましょう。
サラテクトでなくても、強力な虫除けスプレーを選ぶ場合は、「ディート」成分がどれくらい入っているかに注目してみましょう。

 

※12歳以下のお子様には使えませんので、ご注意ください!

 

画像出典:Amazon

 

 

<野外最強>

 

コダマ パワー森林香 携帯防虫器セット
手首に巻くタイプのどこでもベープや携帯用蚊取り線香を利用している人も多いと思いますが、屋外用で最強商品はこれ。「森林香」は、農業や林業用に開発され、湿気にも強いということです。太さが通常の3倍ほどあり、燃焼した際の煙が多く、よりパワフルな防虫効果が持続します。手首用はかさばって打ちづらく、時計もしてるし…など、気になる方は、蚊取り線香タイプをホルダーに入れて、ゴルフバッグに下げておくといいですね。Amazonでレビューが沢山ついているので、参考にしてみてください。

画像出典:Amazon

 

 

 

 



刺されたらすぐに処置!

 

<強力なポイズンリムーバー>

登山、キャンプ、ガーデンニングなどアウトドア系の必需品、ポイズンリムーバー。アブ対策やブヨ対策として持っておくと重宝します。刺された患部の毒素を2分以内に吸い出し、処置することで、翌日の腫れや痒みがかなり軽減されます。病院に行くまでの応急処置に効果的。蜂や蚊、ブヨ以外にも、ムカデ、蛇など、咬まれた場合、ただちに体内から毒を排除できます。

 

 

 

 


画像出典:Amazon

 

 

①リムーバーで毒を吸い取る→②水で流して清潔にする→③抗ヒスタミン系の薬をぬる→④患部を冷やす

蚊やブユも厄介ですが、蜂やアブ、そのほかの毛虫類などは問題ありです!何に刺されたかわからないけど、「おかしいな」と思ったら、すぐに病院で適切な処置をしてください。

※刺されたら、すぐに水で毒を洗い流す!ラウンド中の場合は、持ち歩いているペットボトルの水で流しましょう。


 

 

熱中症対策にもなる

 

<アイスバッグ>

暑さに強い方でも、さすがにこの熱射の中長時間、しかも楽しさでゴルフに夢中にとなると体力も奪われ、熱中症の可能性も出てきます。夏場のゴルファーの必需品は「氷嚢」アイスバックです。体を急速に冷やすことができます。持っておくと、熱中症対策だけでなく、どうやら「蚊」じゃない虫に刺されて、痛みや腫れが出てきた時の応急処置として使えます。安価なものは、結露が出たり、保冷をキープできなかったりしますので、長い目で見てここはケチらずゴルフメーカーやスポーツメーカーが出しているものを選びましょう。好きなブランド、好きなデザインを選ぶのも楽しいです。

 


画像出典:Amazon

 

 

猛暑の中でゴルフする場合

 

◆アーリーバードやナイターゴルフなど、気温が下がる時間にプレーする

 

 

こちらの記事をご参照ください。

 

 

 

◆カート・キャディさんを活用する

 

カート乗り入れ可能なコースを選べば、炎天下のもとで歩くことを減らせるため、体力温存可能!熱中症対策になります。また、キャディさん付きのラウンドであれば、クラブを取りに行く動作や、カートを動かす動作が減り体力消耗を防ぐことができます。

 

 


◆自分だけでなく、一緒にラウンドする人の様子にも注意して

 

覚えておこう熱中症の症状

 

①めまいや顔のほてり

 

めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。 一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。

 

 

②筋肉痛や筋肉のけいれん

 

手足の筋肉がつる、腓返りが起きるなど熱中症のサインです。

 

 

③体のだるさや吐き気

 

体がぐったりし、力が入らない。気分が悪い時は要注意。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。

 

 

④汗が止まらない

 

ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。

 

 

⑤皮膚が熱い

 

体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。

 

 

これらの症状に気づいたら、とにかく早めに水分補給、塩分タブレットなどを口に含むなど対処をしましょう。軽度であれば比較的早く改善しますが、水分補給ができなかったり、まっすぐ歩けない、呼びかけに応じられないといった症状が出ている時には、すでに重度の熱中症です。無理に飲ませたりせず、すぐに医療機関を受診するようにしてください。

 

 

【関連キーワード】