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知っていますか?自転車保険加入の義務化が広がっています。

 

知っていますか?
自転車保険加入の義務化が広がっています。


 

事故の損害を賠償する自転車保険への加入を義務付ける条例を
自転車に乗る人全員に導入している都道府県は、大阪府、兵庫県、滋賀県

 

続いて福岡県、京都市、名古屋市も条例改正の手続きを進めています。

 

また、保険加入は努力義務としている東京都や埼玉県
「他県の状況を見て義務化の必要性を考えたい」との構えをしめしています。

 

自転車保険加入義務化の背景には、莫大な損害賠償費用が請求されるケースが
発生していることがあり、被害者の救済や
加害者の経済的負担の軽減を目的としています。

 

 

驚愕の高額賠償請求

当時小学校5年生だった少年(15)が乗った
自転車と歩行者との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、
神戸地裁は、少年の母親(40)に約9500万円という高額賠償を命じた。

 

5年近く前に被害に遭った女性(67)は、事故の影響で
今も寝たきりで意識が戻らない状態が続いているだけに、
専門家は高額賠償を「妥当」と評価する

 

横浜市金沢区で携帯電話を操作しながら、無灯火で自転車を運転していた
女子高校生が女性に追突した事故では、
女性は歩行困難になり、看護師の職を失った。

 

横浜地裁は17年11月、女子高校生の過失を認め、5千万円の支払いを命じた。

 

引用:産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/130713/wst1307130001-n1.html

 

このように、加害者の年齢に関係なく人にケガを負わせたり、
物を壊したり過失があれば、賠償しなければなりません。

(過去記事:加害者の年齢は関係ない自転車事故。SNSやゲームに夢中で急増!)

 

この自転車保険加入の広がりから、賃貸住宅を借りる際、
管理会社から自転車保険の加入有無の情報を求められることや、
会社や学校でも加入の確認をすることも、努力義務とする方針で進んでいます。

 

 

自転車は車両です。

 

 

エコな乗り物として、環境面では見直されることの多い自転車ですが、
免許も不要であることから、日本ではまだまだ
「チョイ乗り」感覚の便利なものという意識の方が先行しています。

 

忘れがちですが自転車は車両です。

ルール違反も事故も道路交通法において、車両に関する規定が適応されます。

参考URL: 自転車の道路交通法

 

自転車は、乗り物であり人に危害を加えることもあるという意識を高めるために、
ルールやマナーの見直しとともに、乗る責任についても考えていく必要があります。

安全はもちろんのこと、安心についても一度ご家族で話し合ってみましょう。

 

(編集部anan)

 

 

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