10秒間椅子に座ってボール拾い。それでゴルフ上達?ゴルフ股関節
ゴルフ歴30年以上のアマチュアシングルプレーヤーで、
クラブチャンピオンの経験を持つ「ゴルフエッグ」さんのブログより
【10秒間椅子に座ってボール拾い。それでゴルフ上達?ゴルフ股関節】
をご紹介します。
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10秒間椅子に座ってボール拾い。
それでゴルフ上達?ゴルフ股関節
「椅子に座ってゴルフ上達」編です。
超楽ちん(実はきつい?)ゴルフ上達体感レッスンスタートです。
■椅子に座って捻転を体感
さあ、椅子に座ってください。
足は肩幅に開きましょう。
右足の外側にゴルフボールをひとつ置いてください。
左打ちの方は、ごめんなさい。
すべて左右逆読みしてくださいねm(_ _)m
次は、ゴルフボールを拾ってほしいのですが、
普通は右手で拾いますよね。
でも、ここでは左手で拾ってください。
どこが苦しくなるところがありますか?
もしかしたら、苦しくて拾うことが出来ない人もいるのではないでしょうか。
それでOKです。
右股関節、右太ももが苦しい感じが体感できればいいんです。
えっ?「全然苦しくない」それは柔軟な体をお持ちの方です。
そういう方は、次の姿勢をとってみてください。
左肘で右足ひざの外側を抑えながら、
左手でゴルフボールを拾ってください。
写真のような感じです。
これなら、右股関節・右太ももに
きつい感じを体感できることでしょう。
しかし、写真の×のように左足のひざが開いた蟹股状態はいけません。
この写真の丸部分のように
左足は内側の内転筋を使い、
体が外に逃げるのを防ぎましょう。
さらに、左肘で右ひざの外側を抑えながら、
右足くるぶしを左手の甲で触ってください。
言葉にするとごちゃごちゃしますが、要は写真の形を作ってみてください。
「右股関節のくびれ」「右太ももの辛い感じ」が一番体感できます。
■飛距離アップの秘訣
実は、このゴルフ上達体感法でもう一つ体感できる感覚があります。
ゴルファーにとっての夢 「飛距離アップの秘訣」体感ができるのです。
それは・・・・
「右ひざの固定を体感できる!」です。
初めに足を開いた時の
右ひざの位置を保ちながら
体は右にひねられていますよね。
これがゴルフのバックスイングの体勢です。
この状態で、トップオブスイングを作ります。
バックスイング:ゴルフクラブを後ろに引き上げる動作
トップオブスイング:ゴルフクラブを一番高い位置に持っていった形
逆の足も同様に行ってください。
左股関節に体重が乗る感じを体感しましょう。
それが、ボールをたたくインパクト直後の体勢となります。
左右両方を体感することで、ゴルフスイングが完成します。
■タイガーウッズのスイングで確認
ゴルフエッグが学生時代にキャディーのアルバイトをしていた時の話です。
そのゴルフ場には、プロゴルファーを目指す「研修生」がいました。
プロゴルファーを目指す本当の卵さんですね。
その研修生いわく
「ゴルフで遠くに飛ばすのは、右ひざだよ」と・・・
「ここを動かさないでパワーをためるんだ」と・・・
タイガーウッズのアドレス(始めの構え)と
トップオブスイング(一番クラブを振り上げた形)を見比べてみてください。
1.右膝の位置は2つの写真で変化しません。
2.腰は右写真で若干右に回転していますが、
「右股関節にくびれを作ったから、腰が右を向いた」と考えましょう。
(よく45度回転させるといいますが、回転という意識は捨てましょう。)
3.腰はあまり向きを変えていないのに、胸は90度右に動きます。
この腰と胸の向きの差がゴルフで大切な「捻転」です。
この腰と胸の捻転差が多ければ多いほど飛距離につながります。
4.その捻転差を生み出すために右股関節が欠かせません。
とても難しそうな話をしていますが、やることは簡単です。
右股関節に体重を乗せるだけです。
立ち上がって、ゴルフのアドレスをとってみてください。
そして、どこも動かさず
「右股関節→左股関節の順でくびれを作り、体重を乗せ換える」
これだけ行ってみてください。
この動きが、ゴルフスイングの始動と
ゴルフボールを打つインパクト前後の動きとなります。
これだけでゴルフのスイングが格段に上達します^^/
上達のポイントは3つ
1.股関節の使い方
2.肘の使い方(「ウェイター」記事)
3.リズムの取り方(「リズムシンクロ」記事)
それぞれの関連記事も参照ください^^/
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