ゴルファーニュース 2018/12/23
2019年1月1日からゴルフルールが大幅に変更になります。
JGA 日本ゴルフ協会によると、新しいルールは、
・よりわかりやすく
・簡単に
・不要な罰をなくし、
・プレーのペースに役立つよう
新しいルールに変更になったということです。
慣れるまではちょっと混乱があるかもしれません。
競技への理解と時間短縮を図るために改定されたとのことですが、
より楽しくプレーできるようになるといいですね。
アマチュアのみなさんにも関係してくるルール改定ですが、
どのようなところが変わったのでしょうか?
その一部をご紹介いたします。
コースエリアの名称が変更になりました |
コースには5つのエリアがありますが、そのうち3つの名称が変わりました。
今まで | 2019.1.1〜改定後 |
ティーインググラウンド | ティーイングエリア |
スルーザクリーン | ジェネラルエリア |
ウォーターハザード | ペナルティエリア |
バンカー / パッティンググリーン | 変更なし |
球を探す時間は3分以内 |
球の捜索時間が5分から3分に変更になりました。
ドロップは膝の高さからOK |
これまでは肩の高さからだったドロップは、膝の高さからになります。
これにより救済エリアに球が止まりやすくなります。
バンカーで2罰打加えたら、バンカー外にドロップできる |
バンカーが苦手な方には嬉しい改定かも。
ドロップする位置は、球とホールを結んだ線上で、尚且つバンカー後方外側となります。
旗を立てたままパッティングしていい |
ロングパットの時に、誰かが旗竿に付き添ってくれるのを待つ時間短縮の為に改定されたということです。また、旗竿に球が当たっても罰はありません。
他にも改定ルールはあります。
日本ゴルフ協会のHPでは、『新しいゴルフ規則』(フルバージョン・プレイヤーズ版)の販売もありましたので、チェックしてみてください。
JGA 日本ゴルフ協会
新ゴルフ規則のPDF取得はこちら
【2019年ゴルフ規則関連の資料について】
新ゴルフ規則書籍販売のページはこちら
“新春初ゴルフ”にお出かけになる紳士・淑女のみなさん、
新ルールに目を通して、より楽しいゴルフにお出かけくださいませ。
(編集部:anan )