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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,40 トニー・レマ

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第40回は、

 

“シャンパントニー”
ハンサムなルックスと快活な性格は伝説に。


★トニー・レマ  Tony Lema
(
アンソニー デビッド レマ)

 

 

出身:アメリカ合衆国 カリフォルニア州 オークランド
生年月日:1934年2月25日
没年月日:1966年7月24日

 

 


「われわれは、誰も到達できない完全な技術を求めて一生懸命に練習努力している。それはあたかも、ドッグ・レースで決してとらえられないウサギの模型の獲物を追って走る犬とよく似ている。だが、これこそがゴルフをこのうえもなく魅力的にしているのだ」

 

 

「人にゴルフを教えるのは、文明人にジャングルでの生き方を教育するよりむずかしいことだ。」

 

 

 

画像:wikipedia

 

 

 

 

アンソニー・デビッド・レマは、1960年代半ばに名声を博したアメリカのプロゴルファーです。

 

3歳の時に父親を亡くし、4人兄弟の母子家庭で育ったトニーは、市営ゴルフ コースでゴルフを始め、さまざまな人々からゲームの側面を学びました。著名なアフリカ系アメリカ人のゴルフ コーチ、ルシウス ベイトマンがスイングの開発を手伝い、オークランドの警官ラルフ ホールが彼にコース戦略を教え、レイク シャボットのゴルフ プロ、ディック フライとビル バーチは、スクエア スタンスの使用を含む基本的なゴルフの基礎をトレーニングしたと言います。少年時代から、逸材として見抜かれていたからこそ、これだけの人物が彼にゴルフを教えたのでしょう。さらに、サンフランシスコの裕福な実業家エディ ロウリーもトニーを後援しています。

 

1957年までに、レマはPGA ツアーに参加できるほどのスキルを身に付け、優勝は、1964年の全英オープンを含む12回。1963 年には最も成長した選手として選出され、1960年代初めのPGAツアーのスターの1人でした。1962-66年に最も活躍している最中、シカゴ近郊の航空機事故で32歳で亡くなりました。彼が残した名言は、どれも哲学的で、難解なことに挑むゴルフへの情熱が感じられます。

 

 

 

 

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