飛ばなかったり曲がったりする原因はゴルフボールかも。
待ちに待った春が来ました!ゴルフシーズン本格スタートを前に何か新調したい!クラブはボーナスを待つとして、 ゴルフボールの購入はスコアアップのきっかけになることもあります。コースに出た時にいかにボールをコントロールできるかが鍵を握っています。 あなたに合ったゴルフボールはどんなボール? スコアアップを目指すために、ゴルフボールにフォーカスするのはいかがでしょうか?
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自分に合ったボールを選ぶ
まずはゴルフボールの選び方から。
①ヘッドスピードを把握しよう
ゴルフボールには推奨とされるヘッドスピードが設定されています。ヘッドスピードが凄く速いのに、女性向けや、シニア向けのボールを使うとボール本来の性能が発揮されませんし、逆も然りです。自分のヘッドスピードを知って、適応するゴルフボールを選ぶことでゴルフボールが持つ性能を最大限に発揮させましょう。
ヘッドスピードは、ゴルフショップで測定できます。まばまだビギナーで、ショップで計測するのは恥ずかしいという場合には、ドライバー飛距離を5.5で割ることで、大体のヘッドスピード目安が算出できます。ヘッドスピード測定器は市販もされているので、上達に合わせて購入すれば、自宅でも測定できるようになります。
ヘッドスピード40m/s以上出せて、とにかく今は距離を出したい人には、格安のディスタンス系でもかなりパフォーマンスを発揮できます。
ヘッドスピード40m/s以下。そんなにパワーはないけれど、予算に余裕がある方は、お値段高めのディスタンス系がおすすめ。柔らかいので、できる限りボールを潰して飛ばすことができ、OBも少なくなっていきます。
②球筋の傾向で選ぶ
スライス傾向のゴルファーはスピン量が多いので、スピン系を選ぶともっとスピンがかかってしまいます。あえてディスタンス系を選んでみるのもあり。
フックがかかってしまうタイプの人が、ディスタンス系を選ぶとスピン量が少なすぎて、飛距離が出なくなることがあります。
スライス傾向→ディスタンス系
フック傾向→スピン系
③打感
飛距離やスピンのかかり方など、各社頑張っているので、大きな差ないものの、打感を確かめて好きなメーカーを見つけるというのもモチベーションにつながります。打った時の心地よさは、自信にもつながり、満たされた気分でコースに望めば、必ずスコアにもつながります。重い感じが好き、柔らかさが心地いい場合もあれば、硬くカーンと打ったという感触が好きな人など様々。打感は、自分の感覚ではありますが、。使っていくほどに自分と馴染んでくるボールもあります。クラブ購入時と違って、試す機会があまりありませんが、クチコミなども参考に選んでみましょう。
【スピン系】
スピン系はコアが硬く、内部は3〜4層に巻かれています。ツアー系とも呼ばれますが、層になって巻いていくカバーの硬さで、飛び系かスピン系かに枝別れしていきます。
ボールの特性やスピン量はインパクト時のボールのつぶれる度合いで決まってきます。巻いてあるカバーの層が多い方が、様々な衝撃エネルギーに反応をする構造となっています。ヘッドスピードが速いドライバーで打った時の衝撃はコアの中心にまで届き、そのコアが持つ性質が発揮されます。アイアンやウェッジで打った場合は、ヘッドスピードが遅い分、衝突エネルギーが小さくなり浅い層の持つ性能が発揮されるとうわけです。つまり、ボールは層が多い方が高性能となり、価格も高いわけです。ツアー系と言われる理由は、ここにありますね。
スピン系ゴルフボールの打感は柔らかいものが多く、繊細なコントロールに向いています。スピン系ゴルフボールは飛距離がコントロールしやすく、適正な番手でショットした場合にランが出すぎてグリーンオーバーすることを防ぐことができます。正確にピンを狙うことができるようになると、自信にも繋がっていきます。
◆人気のスピン系ゴルフボール
テーラーメイド ツアーレスポンス 2022
ツアープレーヤーが使用するツアーボールをアマチュアゴルファーがより簡単に体感するため、開発されたツアーレスポンス。新素材の導入でより反発性能が高まったマントルと、空気抵抗が改善された新たなディンプルデザインを採用したキャストウレタンカバーにより、心地よいソフトな打感ながら楽に飛ばして、ピタリと止める。ツアーボールのDNAを継承しながら、より高い飛距離性能を手に入れたソフトな打感の「NEWツアーレスポンス」をあなたの相棒に。
引用:テーラーメイド公式サイト
タイトリスト プロV1 2023.
プロV1は、ほぼすべてのプレーヤーに対し卓越したトータルパフォーマンスを発揮するゴルフボールです。世界中のゴルファーに最も多く使用され、PGAツアーではスコッティ・シェフラー、ジェシカ・コルダ、マックス・ホーマなど、多くのプレーヤーに信頼され選ばれています。プロV1xに比べて、高さを抑えた中弾道で、ロングゲームでのスピン量はやや少なく、よりソフトな打感を実現。卓越した飛距離性能を発揮しながら正確なショットを生み出し、スコアアップに貢献します。
引用:タイトリスト公式サイト
【ディスタンス系】
ディスタンスはコアが柔らかく、硬いカバーの2層で出来ています。層はピースで表されていますので、ディスタンス系の場合は、2ピースとなります。
インパクト時の反発力が高まり、ボールが潰れて余計なスピンがかからないため、吹き上がらず前に飛び、結果として飛距離を得やすくなります。デシスタンス系にも価格帯はありますが、高いほどコアが柔らかくなります。
ディスタンス系ゴルフボールは余計なスピンがかからないことから、飛ばしたいゴルファーだけでなく、スライスのミスにお悩みのゴルファーにもおすすめのボールタイプです。
◆人気のディスタンス系ゴルフボール
本間ゴルフ Honma NEW D-1
画像:HONMA
アマチュアゴルファーに人気の飛び系。コストパフォーマンスに優れていて、実際よく飛びます。
2022年にリニューアルし、柔らかさはあるものの、しっかり芯を感じる打感が好評です。
不動のベストセラーなので使っている人も多いですが、カラーのバリエーションも豊富なので、他の人と被りたくない人はカラーボールを選べます。3000円以下で購入できるのも魅力的です。
スリクソン X3
画像:Amazon
前モデルの『スリクソンX2』からリニューアルした『スリクソンX3』は、飛距離性能も、使い勝手も向上させることに成功。カバー部分を前モデルよりも5%ソフト化し、ドライバーショットにおける優れた飛距離性能とソフトな打感を両立させました。とにかく飛ぶ!と好評です。JPDA(日本プロドラコン協会)の公式球として採用されています。
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飛ばなかったり曲がったりする原因は、もしかすると自分に合っていないゴルフボールを選択しているのかもしれません。同じゴルフボールを使っていても、ヘッドスピードやスイングが異なると効果や効能が大きく変化するため、自分に合ったゴルフボールを選ぶことは、クラブを選ぶこと同様スコアにかなり影響すると言われています。ゴルフボールを変えることで、飛距離や曲がりを改善できるということは大いにありますから、是非是非、ゴルフ本格シーズン到来前に、ゴルフボールを新調してみてください。