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Amazing Golf Shots!【今月のレジェンド】No,7 サム・ライダー「名物ホールでのホールインワン!」

 

 

 

レジェンドたちは、ピンチをチャンスに変える力を持っている。

 

ピンチは誰にでも訪れます。一瞬もうダメだと思うような出来事が起きた時、その時こそ自分との闘いになります。ゴルフのみならず勝負の時には、わずかな時間での気持ちの切り替えが迫られたり、決断と実行力が問われるもの。それを可能にするのは、日頃の鍛錬のみならず、経験から得た知恵と技、そして胆力が必要です。さらにレジェンドたちは、誰にも想像できない方法でリカバリーできるクリエイティブな想像力で、ギャラリーを熱狂へと誘います。

 

 

このコーナーでは、運をも味方につけ、感動のスーパーショットを見せてくれたレジェンドたちの動画を紹介します。見る側にもアメージングな体験を与える渾身のショット。そして時に「どうしてそうなった?」ゴルフにおける珍プレーもお送りします。レジェンドたちのピンチを乗り越える精神力を励みにしてみましょう。ビジネスでもプライベートでも、あなたにも「ミラクル」は起こせます。

 

 

 

第7回は、
まさに「サムライだ!!」
これがゴルフ観戦!?大興奮の「コロシアム」でホールインワン!!

 

 

★サム・ライダー

Samuel Richard Ryder

 

出身:アメリカ合衆国・フロリダ州ウィンターパーク
生年月日:1989年12月15日-

 

 

今回ご紹介する動画は、2022年ワールドカップ・フェニックスオープンの第3ラウンド、TPCスコッツデールの名物ホールで、サム・ライダーが放ったホールインワンをお届けします。

 

TPCスコッツデールの16番ホールは、古代ローマの「コロッセオ」を彷彿させる名物ホール。実際、『コロシアム』と形容されています。コースを囲む仮設スタンドにはなんと2万人以上の観客が入り、興奮と熱気の中で試合は繰り広げられます。その様は、『The Greatest Show on Grass(芝生の上の最大のショー)』と呼ばれていて、TPCスコッツデールでのフェニックスオープンは、PGAツアー屈指の観客動員を誇る人気ぶりです。中でも仮設スタンドで囲まれる16番ホールは、まさにこの大会の風物詩となっているのです。選手にとっても、この場で試される精神力は、相当なものでしょう。このプレッシャーを逆手にとって楽しめるかが鍵となりそうです。

 

16番ホールでは、通常の観戦で「お静かに!」となるティーショットの前から、スーパープレーを期待する観客たちの声援が響きます。ここでサム・ライダーが125ヤードのティーショットでホールインワンを達成すると、歓声は最高潮に達し、狂喜乱舞!? の大騒ぎ。コース内には、ビールのシャワーやらペットボトル・缶などが投げ込まれ、グリーン上はえらいこっちゃ!状態になり、『コロシアム』はこれがゴルフの試合?と見まごうばかりの大興奮に包まれるのでした。

 

2022年のサム・ライダーのホールインワンは、TPCスコッツデールのこの有名なホールの歴史上10回目の記録となりました。ちなみにタイガーウッズも1997年この16番でホールインワンを達成しています。

 

それでは、その場にいた誰もが大興奮!サム・ライダーのホールインワンをご覧ください。

 

 

 

PGA TOUR

Sam Ryder’s incredible ace at No. 16 at WM Phoenix Open | 2022

 

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