トークに役立つ小ネタ, ゴルフのキソ!! 2016/03/12
あなたのアドレスは「見るアドレス」それとも「狙うアドレス」?
「アドレスを見れば腕前がわかる」とよく言われますが
あなたのアドレスは「見る」「狙う」どちらですか?
たとえば、タイガーウッズが打つ前の一連の動作や目線を見ていれば、
どこを狙い、どんなショットで打とうとしているのかがよく分かります。
それは、ターゲットを見ているのではなく、明らかに狙っているからです。
ところがアマチュアゴルファーの方や、ハンディが多い人ほど、
とにかくボールに当てたいという気持ちから
意識がボールへ向いてしまっています。
ショットイメージどころか、
どこを狙って、そんなショットを打つのか、
その意識すらない方もいます。
その結果、ボールに対して両足を揃えて立ち、
片足ずつ開いてスタンスを取り
スクエアに構えようとします。
とにかくボールへの意識が強い為、
ボールを見ながら、ボールに対して構えてしまい、
肝心のターゲットはチラリと「見る」程度のアドレスになってしまっているのです。
一方、「狙う」アドレスは、
ボール後方でターゲットに対して
どんな球が飛んでいくのかを立体的にイメージします。
その仮想の弾道のイメージを持ち
それを見ながらアドレスに入ることで
ターゲットに対して打てる体勢をとります。
もちろん、ボールを見る時間よりも
ターゲット方向を見る時間の方が長くなります。
ボールとターゲットを弾道のイメージで
しっかり繋げてあげましょう。
そのイメージのままアドレスに入れば
体は自然とそのショットを打ちやすい体勢になるはずです。