GOLF-MODE 2024年12月号 LINE UP
2024〜2025年の冬は、去年よりも寒い予報が出ています。ゴルフ熱があっても、コースに出るのはやっぱり寒い!いっそゴルフで避寒ということで、海外ゴルフデビューしてみませんか?特集で、海外ゴルフ事情をお伝えしています。動画deレッスンでは、プロでも難しいと言われる左足下がりでの打ち方です。今年も残りわずか。体調管理に努め、仕事もゴルフも楽しみましょう。
\安心のサポート体制/
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海外ゴルフのポイント
<クラブ>
海外でゴルフはしてみたいけど、クラブはどうしたらいい?問題など、懸念事項もあることでしょう。クラブはレンタルもありますが、レンタル料も安くはないですし、クオリティもまちまちであったり、サイズも身長のある外国人に合わせ揃えてあったりします。
やっぱりご自身のクラブを持参するのが一番です。LCCを除いて、レガシーと呼ばれる航空会社ですと、ほとんどの会社で超過料金は必要ありません。通常サイズのゴルフバッグであれば、無料で預かってもらえるのです。(※航空会社によって違いますので、ご自身のゴルフバッグのサイズや重さで、必ずお調べください。)ただし、傷が入ってしまう恐れがありますので、大切なクラブは、中で揺れないようにしっかりとカバーをかけてからバッグに入れておきましょう。
*ゴルフクラブを持参する場合は、こちらの記事をご参考ください。
<キャディ>
ハワイやグアムでは、キャディ無しのセルフが基本ですが、フィリピン、タイ、ベトナムなどアジア諸国では、プレーヤー1名につきひとりキャディが付くことが多いです。キャディにはチップが必要で、目安は2000円程度と考えておきましょう。日本人が多く訪れるところでは、日本語ができるキャディさんもいます。今は、Googleの翻訳機能も便利に使えますので、スマホを使ってコミュニケーションを楽しんでみましょう。
<ラウンド>
海外ゴルフは18ホールのスループレーが基本です。日本の様にハーフ9ホールを周った後にレストラン等での休憩はありません。飲み物などはコース内にある売店や、移動式で販売巡回していますのでそこで購入することが出来ます。気温が高い地域では、熱中症にならないようミネラルウォーターを購入し水分補給に努めましょう。
<服装>
今回紹介したリゾート地では、結構ラフな格好でもOKですが、襟付きシャツは必須です。TシャツはNGですので注意しましょう。日本でプレーする時と同じなら、ほぼ問題ないと思って大丈夫です。クラブハウスは簡易的なものであったり、プロショップの延長のような造りが多いので、日本のクラブハウスのようにジャケットは不要です。ただし、イギリス、アメリカなど名門コースでのプレーとなりますと、それなりの品格やマナーが必要になりますので、ドレスコードの下調べや心構えが必要となります。
<予約方法>
ゴルフに特化した旅行会社やゴルフ場予約サービスサイトを利用するのが一般的で安心です。空港からの送迎サービスなどもついているので、初めての場合は、旅行会社を利用しましょう。もちろんゴルフ場に直接予約することも可能です。
<避寒にオススメの渡航先>
◆海外ゴルフで人気急上昇
ベトナム
ベトナムは格式の高いゴルフコースが各地にあり、昨今、世界中から注目され人気が高まっています。
日本からベトナムへは主要都市から直行便もあり、5〜6時間で到着。時差も2時間なので、身体に負担も少なく初めての方でも存分にゴルフを楽しめます。
避寒で行くなら、一年中常夏の南部・ホーチミンがおすすめです。ダナン、ホイアンなどの中部も1月〜7月は乾季。乾季の中でも2~4月は比較的気温が低めで、最高気温も25~30°C程度。雨もあまり降らず避寒ゴルフにはもってこいのシーズンです。
ハノイなど北部の11月〜4月が乾季となり、雨は少ないですが、気温は年間でも最も低くなり、最低気温が10度を下回る日も多くなるので、避寒ゴルフには向かないかもしれません。
◆海外ゴルフに定評のある
タイ
タイ国内には270以上のゴルフ場があり、首都バンコク周辺でもプレー可能。リゾート地で有名なプーケット、パタヤ、ホアヒンなどにも、世界のベストコース100にランクインするような国際クラスのゴルフ場もあり、ビッグトーナメントの舞台ともなっています。
タイのゴルフは、年中温暖な気候と手頃な料金が魅力。ひとりのプレイヤーに対し、専属のキャディがつくのもタイのゴルフの特徴です。乾季(11月~2月)は、雨の心配も少なく、観光や遊びとも組み合わせ、有意義な滞在が臨めるでしょう。
◆海外リゾートゴルフと言えば、やっぱり
ハワイ
ハワイは、ゴルファーにとってもやっぱり天国!ハワイには70以上ものコースがあり、海岸沿いの美しいウォーターハザードや、火山岩のラフに並ぶグリーンなど、青い空をバックにハワイの地形や自然を活かした素晴らしい景観の中でのゴルフは、気分もかなり上がります。設備もサービスも整っているので、文句のつけどころがないでしょう。
オアフ島にはコオリナゴルフクラブ、タートルベイ・リゾート・ゴルフクラブなどツアーのトーナメントの舞台にもなっている世界的に有名なコースがあり、世界トップクラスのプロ達がプレーするコースを誰でも気軽にラウンドできるのが魅力です。
ハワイ島は、キラウエア火山からの溶岩流れ出し、ハワイ島ならではの景色が広がります。ゴルフコースでもその自然が造り出した地形を活かし、個性的な表情を楽しむことができます。ほとんどのゴルフ場がコナ空港のある西側にあるので、アクセスも良好です。
マウイ島は、滞在型のリゾートが複数あり、そのリゾートを囲むようにゴルフ場があるのが特徴です。地元農場の滋味豊かな素材を楽しむことができたり、情緒豊かな町を散策したりと、ゴルフと共にゆっくりのんびりリゾートライフを楽しむことができるでしょう。
カウアイ島は、ハワイ諸島の最も北に位置し、最古の島です。長年に渡る風雨による侵食でできたエメラルド色に輝く谷、鋭くとがった山々、険しい崖に囲まれています。この自然の造形美の中でのゴルフは、深く印象に残るものとなるでしょう。
◆安心・安全。女子旅でも家族でも
グアム・サイパン
グアム・サイパンは、飛行時間4時間で行けるリゾート。日本人対応が充実しているので、敷居の低さ、気軽さが魅力です。女子同士、カップルでも家族連れでも安心・安全の環境が整っています。海に面したコースが多く、開放的で太平洋と無限に広がる青空を臨みながらラウンドを楽しむことができます。
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ピンポジションは、なぜ変わる?
芝の状態、天気、来場者数によって、ほぼ毎日ピンポジションは変えられています。その日のカップの位置を決めることを「ピンを切る」と呼び、グリーンキーパーさんが、ホールカッターという道具でグリーンに穴を開けます。それによって「ピンポジションシート(ピンシート)」が決定されます。ピンの位置を変えることの目的は、グリーンの保護、そしてプレーヤーに飽きさせないためとも言われています。
ピンポジションによって、ゴルフは面白くなる
コースデザインや天候の影響などでピンポジションが変わることで、プレイヤーにチャレンジを提供しています。グリーンの大きさは、概ね縦・横 25 ~ 35 ヤードのことが多いですが、中には20ヤードを切る小さいグリーン、奥行きが40ヤードを超える大きなグリーンもあります。ピンが前の方にあるとグリーンにボールを運びやすくなり、奥の方にあれば、距離感をつかむことが難しくなります。ピンピジションが奥か手前かでは、使うクラブが2〜3番手違ってくることもあり、ゴルファーは、その日のピンポジションによって戦略を立てる必要が出てきます。それによって攻略すること、挑むことが楽しく面白くなるというわけです。
ピンポジションシート(ピンシート)
その日のピンシートは、フロントで配布されていたり、キャディさんが持っています。セルフプレーの場合は、カートのハンドルについている場合があります。簡易的なものは、図1のように大まかなもので、図2のように、フロントエッジから ピンまでの距離、グリーンの左または 右のエッジからピンまでの距離が記載され、1枚のシートに18ホール分が表示されているものがあります。最近では、ゴルフカートにGPSが搭載されていたり、今日のピンポジがわかるアプリなどもあるので、活用してみてください。
図1 | 図2 |
ピンポジションをうまく活用するコツ
ピンが手前にある場合
精密なアプローチショットのスキルが必要になってきます。一気にピンに近づけようとすると、手前が狭くなりミスの原因になりがち。グリーンのセンターを狙って2パットを狙うのが確実です。
ピンが奥にある場合
ボールを遠くに飛ばすスキルが必要です。グリーンの手前からセンターを狙う方が確実です。
※初心者は、ピンが手前でも奥でもとにかくグリーンのセンターに乗せることを目標にしましょう。
距離によって、ウェッジとアイアンの使い分け、クラブの番手による自分のキャリーを把握しておくことも鍵になります。グリーン左右の障害物や傾斜も考慮する必要があるので、ピンポジションを研究することは、スコアアップに不可欠。戦略的にラウンドすることがゴルフを面白くし、上達が益々楽しみになってきます。
ピンポジションに関するマナー
プレーヤー全員のボールがグリーンに乗るとパッティングになりますが、ピンポジションに一番近いプレイヤーがピンを抜くことがマナーです。ピンを抜く際には、必ずボールが当たらないような場所に置いておく必要があります。置いてあるピンにプレイヤーのボールが当たってしまうと、ルール違反となりペナルティが発生してしまうので注意しましょう。
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シュミレーションゴルフとは
3Dのリアルなコースが映し出されたスクリーンに向かって、実際のクラブでボールを打つ室内型ゴルフのことです。天候や時間に左右されず、いつでも手軽に練習やプレイができるのが最大のメリットです。高度なセンサーやプロジェクション技術により、本物のゴルフ場にいるかのような感覚を味わうことができ、自分のスイングを細かく分析することも可能。ゴルフ初心者にとっては、ルールを覚えたり、スイングの基礎を習得するのに最適です。実際にコースに出る前に、イメージを掴むこともできます。また、上級者は、詳細なデータ分析を通じて、難易度の高いコースの攻略など、さらなる技術向上が期待できます。最近では、シミュレーターの精度も向上しているので、よりリアルなゴルフ体験が可能になってきています。
シュミレーションゴルフの機能
シミュレーションゴルフでは、高性能のレーダー技術やハイスピードカメラで、打球の回転やスイング軌道、飛距離や曲がり具合などデータを解析し、精度の高い打球測定ができます。目で打球の行方を確認する打ちっぱなしの練習場よりも上達が早いと言われるのは、自分のゴルフがデータで見えるから。インストラクターなしでも自分のプレーを客観的に分析できるようになります。コースは初心者向けの簡単なものから、プロ向けの難易度の高いものまで様々、自分のレベルに合わせて選ぶことができるため、無理なく楽しむことが可能です。
リアルな臨場感を味わえる
ゴルフ場の風景や障害物、グリーンの傾斜も再現されているので、本物のゴルフをプレーしているかのような感覚を味わうことができます。コースの設定では、状況に応じたクラブを選び、スイングの正確さやタイミングなど、実際のゴルフと同様に、試行錯誤しながら上達を目指すことができます。設定すれば、山間部や海沿い、天候、時間帯も設定できるので、環境要因の苦手克服にも役立ちます。
世界の名門コースも体験できる
シュミレーションゴルフはどこで体験できる?
街中には、フォットネス同様にシュミレーションゴルフ場が増えてきています。ゴルフ練習場に設備されている所もあります。ゴルフバーやカラオケ施設で、楽しく盛り上がるのも最近のムーブメントになっています。ゴルフバーでは、店員さんが盛り上げてくれたり、カラオケ施設ですと、家族でも楽しむことが可能ですね。他の人には見られたくない、練習に集中したい場合は、個室になっている施設を利用しましょう。
有効的な使い方
苦手なクラブ、バンカーなど特定の条件で練習の設定を活用すれば、自分の課題や弱点に焦点を当てた練習ができます。様々な状況でのスキルやテクニックを磨き、集中的に上達することも可能です。また、通常のコースだと予約をしたり、当日までの数日待つことになりますが、シュミレーションゴルフは、思いついた時、時間に空きができた時にもサッと立ち寄ることができるので、短時間でも練習の機会が増え、スキルアップを図ることができます。シューズ、クラブはレンタルできるので、仕事帰りにサッとフィットネスと同じように通えます。
料金の相場
ブースで時間制になっている所や、利用人数によって一人当たりの料金が安くなる所もあり、一回の料金は、概ね3000円〜5000円くらいが相場。打ちっぱなしなどの練習場よりは、少し高くなります。レッスン付きの場合は、回数単位での料金になっていたり、入会金が必要な所もあります。マンツーマンレッスンは1万円くらいが相場のようです。
デメリット
様々な環境設定ができるシュミレーションゴルフですが、風や地形による足場、地面のコンディションなど外的要因を体感することができません。その点は、実際のゴルフで出る影響とは若干異なるため、シュミレーションゴルフで得たスキルをいかに実際のコースで発揮できるかというところに課題が生まれそうです。
楽しみ方は色々
ひとり集中モードで練習するもよし、ゲーム感覚で友人や家族とワイワイ楽しむのもいいですし、パーティやイベントでシュミレーションゴルフを活用するという使い方もあります。また、施設によっては、大会なども実施している所もありますので、ひとりでも参加すると、よりゴルフへのモチベーションが高まるでしょう。
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||チケット||
大会が開催される約2か月くらい前から、前売り券が発売されます。以下のような購入方法があります。
ネットで購入する
コンビニの端末で購入する
チケット取扱店で購入する
会場で当日券を購入する
人気のプロが出るツアーや決勝などは、当日券はさすがに厳しいでしょう。事前にスケジュールを確認し、前売りを購入するのが確実です。
料金は、平均的に3000円くらいからですが、メジャー大会、決勝などは通常よりも高くなります。
||服装や持ち物||
◆ポイントは、1日中屋外。たくさん歩くということ。
ギャラリーは、フェアウェイを歩くことができません。ラフや林の中を移動することになりますので、快適で動きやすい服装、疲れにくい靴を選びましょう。
ジャケットや襟付きシャツなど、基本的にドレスコードは不要とラフな場合が多いです。かなり歩くことを考えると、動きやすい服装がおすすめ。いつものゴルフウエアだと間違い無いですね。シャツとハーフパンツでもOKとしている大会もあります。靴はスニーカーがおすすめですが、芝を傷つけてしまうため、ヒールはNGです。大会によっては紳士・淑女らしい服装を求められることもありますので、格式高い試合を観戦する場合は、事前に大会HPで、ドレスコードを確認しましょう。
◆持ち物&あると便利
ほぼ1日中、外にいることになりますので飲み物は必須です。他には、日差しを防ぐのはもちろん、林の中で枝が刺さらないよう帽子やサンバイザー、サングラスも必要です。あると便利なのが、折りたたみ式の椅子やビニールシート。移動と待ち時間の繰り返しの際、折りたたみの椅子があると休憩に使えます。多くのギャラリーが集まる大会では、立ち位置が後ろになった場合に脚立があると観やすくなります。
ただし、1日中歩いて移動をしますので、あまりにも大荷物は負担になります。両手が空くようリュックサックを使ったり、登山・キャンプ用のグッズは軽くて機能性が高いので、取り入れやすいかもしれません。暑さ寒さ対策では、クーリングできるものやポケットカイロがあるといいでしょう。
コース内での飲食は禁止されています。小腹が空いた時用のおやつを持っていく場合は、決められた所で食べましょう。お菓子を開封する時もカサカサ音がしますので、ご注意を。
◆花粉症、虫刺されグッズ
選手がショットの動作に入った後のくしゃみはマナー違反になってしまいます。我慢しようにもできない場合もありますので、花粉対策は必要ですね。虫刺されのかゆみも耐え難いものがありますので、痒み止めは持っていった方がいいでしょう。
||観戦のコツ||
◆会場に着いたら
入場ゲートで配布されるペアリング、タイムスケジュールを見て、お目当ての選手のスタート時刻・スタートホールを確認しておきましょう。またコースガイドを見て、観戦ルートを決めておくと、効率よくプレーをみることができます。
◆観戦ポイント
好きな選手のプレーを間近で見られることは、まさに観戦の醍醐味です。お目当ての選手が一人であれば、一緒に移動します。いろんな位置、角度から、さまざまなショットを観てみましょう。少し先回りをして、観戦位置を確保し、選手の後ろから見ると、プロの弾道を観ることができるのでオススメです。特にチャンスホールとなるパー3の弾道は、見逃すべからず。
観戦初心者は、グリーン付近がおすすめ、飛んでくる球筋が見え、アプローチではプロの技や読みを堪能できます。スコアを争っているパットやロングパットなど見応えもあります。
◆練習場もチェック!
選手がどんな練習をしているかを見るのは、大会観戦の大きなメリットです。選手たちの表情にも注目。試合前には緊張感とプロの迫力が伝わってくるでしょう。試合後にはリラックスし選手同士で話している姿を見かけることもあります。
||マナーや注意点||
◆「Quiet Please」「お静かに」
選手がアドレスに入ったら、「Quiet Please」「お静かに」のボードが上がります。話す、動くを止め、物音を立てないようにします。外側で移動中の時にも一旦止まり、ショットを待ちましょう。素晴らしいショットの時には惜しみない拍手を。
◆写真・動画撮影はNG
日本のプロゴルフツアーの観戦は、女子も男子も選手の写真撮影が禁止されています。間近で見られると写真に納めたくなりますが、隠れてこっそりもNGです。肖像権を冒すことになりますし、シャッター音やフラッシュなどもってのほか。選手の集中を切らす行動は厳禁です。大会スタッフに注意されると恥ずかしい思いをしますし、周りの人をも不快な気持ちにさせてしまいます。間近で見れるせっかくの機会です。目に焼き付けて帰りましょう。プレー前、プレー中に選手に声をかけたり触れたりも当然NGです!
◆エリア内に入らない。ボールにさわらない
ロープで観戦エリアは仕切られてはいますが、コースの一部ですので、ボールが近くまで転がってきたり飛んでくることもあります。もちろんお分かりかと思いますが、エリア内に入ったり、ボールに触れてはいけません。重大なマナー違反となります。そして、プロの試合とは言えOBはあります。「ファー」が聞こえたら頭上にも気をつけてください。
◆大会スタッフの指示に従う
お気に入りの選手を追いかけ、夢中になってむやみに移動するのもNG。コースを横断する場合は「クロスウェイ」と呼ばれる指定ルートを通りましょう。素晴らしい大会となるにはギャラリーの協力が必要です。選手たちの集中を切らさないようにすることも、盛り上げるも大事。大会スタップの指示に従うもマナーのひとつです。
||2024年内ツアースケジュール||
こちらでスケジュール確認できます。
一覧から、各大会のチケット情報、大会公式HPにジャンプできます。
↓↓↓
日本ゴルフツアー機構
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練習場で練習を重ねても、コースに出た時に上手くスコアが上がらない理由は、いくつかあります。練習場のマットは、人工芝で飛びやすくなっていることや、傾斜もなく平坦な所から打つことができます。前に飛ばす練習が中心となり、コースで発生する様々な状況を想定した練習は、出来ていない場合が多いのです。コースに出れば、芝の状態も季節や天候で様々、傾斜している所などバランスが取りにくい場合もあれば、バンカーや池越えなども。ただピンを狙うだけでなく、戦略的に出したり狙ったり、つまりコースマネジメントが必要になってきます。実践に応じた練習こそ、ゴルフ上達のカギとなるのです。
ラウンドレッスンのメリット
1. 経験豊富なプロのインストラクターに直接レッスンしてもらう。
プロは経験値が違います。その豊かな経験と専門知識によって、クセや特性、現在のスキルを見抜き、個人に合わせたレッスンを行なってくれます。コースに出て、直接指導を受けることで、効果的に上達するため、一層ゴルフが楽しくなります。
また、ラウンドレッスンではインストラクターが、目の前で打って見せてくれることがあります。理屈だけの練習よりもイメージを掴みやすいですよね。目の前で、プロのショットを見ると、目指すべきところがわかるのもメリットと言えるでしょう。
2. コースで1日中練習ができる
レッスンの内容によっては、ハーフラウンドの場合もありますが、ラウンドの全てで練習ができ、アドバイスがもらえるのは、なかなか体験できることではなく。とても良い機会になります。
3. 様々なシチュエーションでの打ち方を学べる
コースには、様々な状況がありますね。バンカー、ラフ、グリーン周り、さらには前後や左右に傾斜している場合など、ありとあらゆる状況で打ち方を教わることができます。コースのパッティンググリーンを使って練習できるのはラウンドレッスンならでは。パッティングやアプローチは、格段に身に付くことが多いのです。他にも芝の読み方、風の強さや向きの確認、前のグループのカートの位置などどこに注意すべきかもラウンドレッスンならではの学びになります。
4. コースマネジメントを学べる
練習場では学べないことのひとつは、コース攻略のためのマネジメントです。適切な状況判断の仕方やどこを狙うべきなのか、逆にどこに打ってはいけないのか、効率の良い打ち方を学べます。レッスンするコースの攻略ではなく、別のコースであっても応用が効くように、考え方を学ぶことができるのは、ラウンドレッスンの大きなメリットです。
5. 自分の弱点を知り、自分に合った練習方法が見つかる
自分のプレーについて評価してもらえるので、客観的に現在の問題点を知ることができます。それによって、弱点に特化した練習方法や、目標設定など、個人にカスタムした練習を教えてもらえるので、身に付くのも早いのです。同時に良いところを褒めてもらえると、モチベーションも上がるので、よりゴルフの上達を目指すようになり、楽しくなってくるでしょう。
6. 自分に合ったクラブの選びのアドバイスがもらえる
適切なクラブで打てば、ミスショットも減り、怪我などのリスクも減らせます。身長や体型、プレイスタイルによって適切なクラブは変わってきます。プロのアドバイスをもらって自分に合ったクラブが見つかる他、練習中に様々なタイプのクラブを試すことができる場合もあります。
7. スムーズなプレーやマナーなども学べる
実践的なルールの解釈以外にも、立ち位置やクラブの置き方など、スマートなゴルファーとしてのマナーも身に付きます。同伴者と気持ちよくラウンドできるよう知っておくと良いことばかりです。
ラウンドレッスンの種類
ラウンドレッスンは、大きく分けるとグループレッスンかマンツーマンがあります。グループレッスンでは、一緒にラウンドレッスンを受けることで交流ができ、お互いに励ましたり、刺激を受けたりできます。ゴルフ仲間が広がることもメリットと言えるでしょう。一方、マンツーマンのレッスンでは、レベルや弱点に基づいた細かい指導を受けることができます。人目を気にせず、自分だけの練習時間となりますので、より満足感や達成感を味わうことができるでしょう。一般的には、少人数のグループにインストラクターが一人ついて、18ホール回るものが多いようです。
レッスンの相場
ゴルフスクールなどのラウンドレッスン(グループ)で、15000円〜30000円位。9Hの場合には、10000円前後でも参加できます。
1グループに一人のインストラクターが帯同する場合と、一人のインストラクターが複数のグループを掛け持ちする場合があり、後者の料金はリーズナブルになります。
また、短期間で一気にという場合は、合宿などもあり、料金の相場は10万円ほどになっているところが多いようです。
地域が限定されますが、楽天GORAでは、単発で予約ができます。
→こちら
ラウンドレッスンのデメリットとしては、費用と時間確保というところですが、自主練習では手詰まり、もっと上達を目指したいという場合には、短期間でもグッと上達でき、身についた技術や知識は、スコアアップにも直結するでしょう。特に初心者の方は、一度受ければイメージを掴むことができるため、メリットの方が大きいでしょう。コースデビュー前の方も参加ができるプランもあるようですよ。
ラウンドレッスンに参加する場合は、課題を明確にして、積極的に質問をしましょう。通常のラウンドでは、他者にアドバイスを求めることはできませんが、ラウンドレッスンでしたら、遠慮なく聞くことができます。コースに出る前に上達したいところ、苦手なところ、学びたいところをインストラクターに伝えておき、共有しておくこともポイントです。レッスンですので、結果にこだわらずに楽しむことも大事ですね。今回のラウンドレッスン情報、参考になりましたら幸いです。
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ゴルフティーの役割
ゴルフティーは各ホールの第1打で使用されるボールの台座であり、ボールを地面から浮かせることでフェースの芯に当てやすくなる効果があります。特にヘッドの大きいドライバーは、ゴルフティーを使わないと芯に当てることが難しいものです。適切なティーの使い方ができれば、スイングの安定性や飛距離の向上にかなり貢献してくれるアイテムです。打たれて飛んでいって、まさに縁の下の力持ちなのです。できれば、愛着を持って選び、無くしたくないですね。
ゴルフティーの高さ
ドライバーショットの際のロングティーは、挿して3〜4cmくらいの高さが理想です。ボールで押し込むように真っすぐ上から押し込みましょう。ティーアップで低く挿してしまった場合は、スライスがでやすく、逆に高すぎた場合には左にフックが出てしまいます。ティーアップもショットに関係していることがわかりますね。
選び方のポイントは3つ
選び方は、長さ、素材、機能の3つです。これによって、飛び方は変わってきますので、ご自分に合ったティー、さらに用途に合ったティーを使い分けることも一打に差がついてきます。
<長さ>
距離や弾道にもっとも影響があるのがティーの高さです。つまり、高さの調節ができるティーの長さは、選ぶポイントで最も重要ということになります。
◎ドライバー用ロングティー
ドライバーの体積に合わせて選びます。体積が430cc以上の大型ヘッドドライバーを使っている方は、80mm以上の長さのものを選ぶといいでしょう。地面に挿した時、ボールの高さが45mm前後になり、自然なアッパーブローとなりやすいです。430cc以下の小ぶりなドライバーの場合は、700㎜前後のゴルフティーを使うとショットが安定しやすくなります。
◎アイアン、フェアウェイウッド、ユーティリティ用ショートティー
規定打数が3打のショートホールなど、アイアンでショットを打つ場合は、地面に挿した時にゴルフティーの先端が少しだけ出るようなティーアップが理想です。35~40mm程度がおすすめですが、どこかに飛んでいってなくなることも多いので、ショートティーは、消耗品と考えておいた方がいいです。
<素材>
◎木製
「ウッドティー」と呼ばれる木製のティーは、ショットの際の抵抗が少ないのが特徴です。ミリ単位で調整でき、自分に合った挿し方ができますが、機能がシンプルなため、初心者には難しいかもしれません。ベテランプレーヤーやプロがよく使っているのは、抵抗が少ないウッドティーと言われています。ウッドティーは、折れやすいといったデメリットもありますが、その分安価で大量に入ったものが売られています。
◎プラスチック
プラスチック製のティーは、種類豊富で、カラフルなものが多いです。種類は主に、段のありなしになりますが、初心者は一定の高さで打てるよう段ありの方を選ぶと良いでしょう。段なしは、ウッドティー同様、環境や自分に合わせて高さを調節したい方向けです。木製に比べて、折れにくいのが長所です。カラフルなティーは、飛んでいってしまっても見つけやすくていいですね。挿さずに置いて使うタイプもあり、地面が硬い冬場などに重宝します。
Tabata(タバタ) ゴルフ プラスリム ティー カラー ショート レギュラー ロング 16本入り
◎ゴム製
ゴム製のティーは、ショット時の抵抗が少なく、フェースに傷が付きにくいため、クラブにやさしいことが特徴です。地面に刺すタイプ、地面に置いて使うタイプのものが発売されています。練習用として使っている人が多いようです。
<機能>
◎段付き
地面に刺す部分と地上に出る部分に段差が付いているので、挿す目安が一目瞭然。ボールと一緒に押し込むだけで、一定の高さが出せます。微調節はできませんが、程よい高さがまだわからない初心者に向いています。
Tabata(タバタ) ゴルフ ティー 段 プラスチックティー グッドティー段付超ロング 40mm 8本入
◎高さ調節機能付き
段差なしのティーでは、挿し具合が安定しない、またはミリ単位で微調整したい方にオススメなのが、高さ調節の機能がついたティーです。目盛付きのシンプルなものからアジャスタ―を回して段差の位置をミリ単位で調節できるようになったものまで、多種多様にあります。
【星野陸也プロ使用ティー】ダイヤゴルフ(DAIYA GOLF) トマホークティー ゴルフティー ロング・セミロング・ショート 高さ調節可能 |
出典:amazon 【公式】Alta Green ゴルフ ティー アジャスティー 高さ調整可能 ロング ショート マーカー |
◎首振り機能
ヘッド部分がラバーやナイロンなど、柔らかい素材でできているものが多く、効率よくインパクトの際のエネルギーが伝わり、振り抜きやすいため、少しでも飛距離を出したい方にオススメです。ゴルフティーの中では、高価な部類に入りますが、打った後も挿さったままでいてくれるので、ティーを探す手間、時間を省いてくれるところは、メリットとして大きいのではないでしょうか。
★今話題のトルネードティー★
出典:楽天市場
【USモデル】トルネードティー TT-325 3.25インチ ティー TORNADO TEE ドラコン モノフィラメント
ドラコンランキング上位のカイル・バークシャー選手やジャスティン・ジェームズ選手をはじめ、多くの選手が愛用中。 日本ではドラコンプロの山崎泰宏プロも一押しするトルネードティー。価格は、びっくりなお値段ですが、飛ばしたい方は注目、話題の機能性を誇ります。
いかがでしたでしょうか。
たかがゴルフティーではないことがおわかりいただけたでしょうか? 飛ばしたい方、クラブを労りたい方、いつも探すのに苦労する方、ゴルファーのニーズに合わせて、各メーカー、機能様々販売されています。価格もピンからキリまで、皆様の価値観にマッチするゴルフティーを見つけてくださいね。
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ゴルフには、ドレスコードやマナーがある紳士淑女のスポーツということは、誰もがご存知のことですが、気温が高い6~8月の間はジャケットの着用など、ドレスコードを緩めるゴルフ場も増えています。
ゴルフ界でもクールビズ!ということで、ハーフパンツのゴルファーを見かけ、カッコいいなと思う方もいるでしょう。ですが、どこまでOK? 心配なくハーフパンツスタイルを楽しめるよう、マナーとルールを知っておきましょう。
着用タイミング
プレー中のハーフパンツはOKだけど、「入退場時のハーフパンツはNG」の場合があります。クラブハウスでは、ロングパンツ、ジャケットを着用をルールとしている所もあります。コースに出る前にハーフパンツに着替えてプレーし、終了後には、ロングパンツに着替えれば、クラブハウスで肩身の狭い思いをすることはありません。時にハーフパンツにジャケットという方がいますが「それはありなの?」と周りから見ても違和感があり、余程着こなしに自信があるおしゃれさん、スタイルの良さであれば、かっこいいかもしれませんが、面倒ということでのとりあえず感は、アンバランスになりダサい感につながりがちです。クラブハウスでは、ロングパンツ+ジャケットが基本と心得て、面倒でも着替えましょう。
ハーフパンツの丈
ハーフパンツ=膝前後くらいのイメージの方が多いと思いますが、マナーレベルではなくルールとして丈の長さまできっちり規定されているゴルフ場もあります。コースに出る時は、いわゆる短パン・ショートパンツ、7分丈のクロップドパンツはカジュアルになりますので、やめておきましょう。膝丈前後のハーフパンツをOKとしている所がほとんどです。
基本的にシャツイン
ハーフパンツには、ウエストゴムタイプとベルトタイプの物があります。ゴムタイプは、窮屈感がなく楽。ゴルフ以外にも活用できて便利ですが、シャツインするとちょっと微妙でセンスを問われる物でもあります。ゴルフ場によっては、ハーフパンツOKの場合でも、基本的にシャツイン、ベルトの着用をルールとしているところもあります。ハーフパンツでもきちんと感があれば、悩む必要がなくなります。
また、シャツの丈が短い場合には、ショットの際に裾が出てきてしまうことがありますので、出たら入れなおすのがマナーです。
どうする靴下
ハーフパンツ着用の際、悩みの元になるのが靴下。靴下の長さによっても、見た目が変わってくるのですが、ハーフパンツの際はハイソックス着用をルールとしているゴルフ場もあります。伝統を重んじるゴルフ場のルールのようですが、暑さを軽減するためのハーフパンツなのに、ハイソックスを履かないといけないのであれば、ちょっと残念な気もします。伝統的で高級なゴルフ場では、やはりスラックスでプレーする方がかえってスマートなのかもしれません。ハーフパンツには、ショートソックスの方が合わせやすいと思いますが、「くるぶしが見えてはいけない」などのルールがある場合があります。浅履きすぎるソックスは、靴下を履いてない、素足に見えるのはエレガントさに欠けるのでNGなのです。くるぶし隠れるスニーカーソックスくらいにしましょう。
ハーフパンツの選び方
・ストレッチ素材で動きやすいもの
・通気性があり、吸汗速乾性のある素材
・UVカット、防汚加工があればなおよし
膝下になると、スタイリッシュ感に欠けます。選ぶ時には、膝より少し上の丈を選びましょう。シンプルでベーシックなカラーのデザインを選べば普段使いにも活用でき、コーディネートにも困りません。逆に、ゴルフ場だからこそ、柄物やカラフルカラーなども違和感がなくなります。この夏、スタイリッシュにチャレンジするのも楽しいですね。好きなデザインを探しましょう。
ハーフパンツは、日焼けする、虫刺され、すね毛が見える、マナー違反の恐れがあるなどのデメリットもありますが、やはり、真夏は快適に過ごせて、スタイリッシュ。見た目も機能的にも爽快感があって、着用のメリットは沢山あります。ゴルフのマナーやルールは、学校校則のようにちょっと堅苦しいものもありますが、お客様の中には「あれはマナー違反だろう」と不愉快に思う人もいたり、ファッションの価値観、センスは様々。どんな人でも気持ちよくプレーできるよう、マナーとルールというのが必要不可欠。加減って難しいけれど、利用するゴルフ場の規定は確認し、それに沿った対応ができるというのも、大人の嗜みと言えるでしょう。
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<ゴルフツーリズム>
ゴルフ旅行のハードルは高くない
ゴルフツーリズムとは、ゴルフを楽しむことを目的とした旅行スタイルのことで、日本が有するゴルフ場やその周辺のロケーションを世界に誇る観光資源として捉えるものです。特に三重県や北海道、宮崎県をはじめとする地域でゴルフツーリズムが積極的に展開されています。世界遺産の観光とゴルフのどちらも楽しめる旅も計画することが、そう難しくはなく、加えて温泉やグルメまでも楽しめてしまうのは、ゴルフ王国たる日本の特徴でもあります。ゴルフグッズを宅急便で送ったり、レンタルするなど、手軽な方法、旅行会社によっては、ソロ参加プランが用意されているなど、ゴルフ旅行は、思っているよりハードルは高くはありません。
<どこへ行く?>
旅先の選び方
以前からプレーしてみたかった所、プロツアーが開催されている所、世界遺産の観光も出来たらいいな、ゴルフの後は温泉でのんびりしたいなど、ご自分の願いを叶えましょう!
1. 手軽さ・レンタルサービスがあるゴルフ場を選ぶ
レンタルサービスを利用すれば、そもそもが手軽!ネットで選んで、現地に送ってもらえうことができます。ゴルフクラブやウェアなどを一式借りられるゴルフ場で選べば、初心者で、まだ一式揃えていない方でも気楽に。小物などレンタルできないものもあるのでチェックは必要です。
2. ゴルフ場の特徴で選ぶ
憧れの名門コース、有名プロゴルファーによる設計コース、絶景ゴルフコースなど、プレーしてみたくなるコースは沢山ありますが、同時に難易度もチェック。中級以上のゴルファーは腕試しや、攻略してみたいということがモチベーションになるでしょう。初心者の場合には、コースレイアウトがシンプルな難易度低めの優しいコースを選べば、ゴルフを楽しむということに集中できるでしょう。普段はセルフの方も、初めてのコースや難易度の高いコースでは、キャディさんをつけて、王道のゴルフを楽しむのもいいでしょう。キャディさんにお願いすると、スコアがグッと伸びる確率は高まり、ますますゴルフが好きになるかもしれませんよ。
3. 誰と行く?シチュエーションで選ぶ
一緒にゴルフ旅行に行く人との関係性や、ゴルフの熟練度、利用する交通手段など、シチュエーションに合わせて選ぶのは、大事なポイントです。でも、その条件の擦り合わせの中から、ここなら!というゴルフ場が見つかるのも、気分が盛り上がります。カップルやファミリーで、女子旅で、いつものゴルフ仲間でなど様々、ゴルフプラスアルファーで楽しめれば、さらに距離感は縮まるでしょう。あれもこれも要望を満たす目的地を見つけてくださいね。誰かと行くのはスケジュールを合わせるのも面倒!という方は、ソロで参加できるプランなどを利用すれば、思いついた時に予約できます。プラン先行で、導かれるように、行ったことのないところに行くことになるというのも、新しい発見と出会いあり、面白いかもしれませんよ。
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4. プラスアルファの目的で選ぶ
例えば、世界遺産などの観光スポットとゴルフという組み合わせに、ゆっくり温泉にグルメもなど、夢は無限に広がります。ゴルフ場に宿泊施設や温泉、定評のあるレストランを併設しているところもありますので、目的に合ったゴルフ場を探してみましょう。
<国内ゴルフ旅行おすすめの旅先>
北海道
梅雨や猛暑の影響がほとんどなく、爽やかな気候、雄大な景観など、ゴルフのベストシーズンをより快適に、そして素晴らしいものにしてくれるのは、北海道。ローケーションの素晴らしさは言うまでもなく、さらに海鮮グルメやジンギスカンなどなど、グルメも堪能できて言うことなし。真夏こそ、爽やかな北海道へ。避暑も兼ねてのお出かけは最高の思い出になるでしょう。
宮崎
プロゴルフツアートーナメントが開催される名門コースをはじめ、上質なゴルフ環境が整っているのが宮崎県。全国でも日照時間や快晴日数はトップクラス。そのため様々なスポーツのキャンプ地に選ばれるなど、スポーツの聖地として君臨しています。美しい海や緑豊かな山々などの豊かな自然に育まれた食材にも恵まれ、美味しいものが溢れています。
宮崎県公式観光サイト「宮崎ゴルフ旅」おもてなし宣言!
沖縄
国内屈指のリゾート地、沖縄でのゴルフは、青い空と海と共に、1年中いつでも楽しむことができるのが特徴です。県内には20以上のゴルフ場があり、観光もビーチもリラクゼーションもゴルフ以外のプラスアルファ要素に大きな期待が持てるが沖縄の強みでしょう。早朝ゴルフで爽やかな朝を迎え、昼はビーチ、夜は街に繰り出すなど、楽しみ方が沢山ありますね。
<ゴルフ旅行のアイテム>
忘れちゃいけない!ゴルフ旅行で備えておきたいグッズ、キャディバッグに入れておきたいアイテムを紹介します。
・ゴルフシューズ
(靴が合わないって、気分にもスコアにも影響してしまいます。可能な限り自前の物で。)
・グローブ
(ゴルフ女子は、ウエアとのコーデも意識して。)
・ゴルフボール
(新しいボールで気分も盛り上げましょう。)
・ティー
(ショートとロング両方用意しましょう)
・マーカー
(2〜3個用意しておきましょう。)
・ヘッドカバー/アイアンカバー
(運搬の際に、クラブ同士がぶつかりあって、傷つけてしまうのを防ぎましょう。)
・トラベルカバー
(キャディバッグに掛けるカバー。運搬中の汚れや衝撃を防ぎます。)
その他
・暑さ対策グッズ
・虫除け
・サングラス
・完全遮光ゴルフ用の日傘
・小物を入れるカートバッグ
<ゴルフバッグの送り方>
営業所に持ち込む、コンビニから送る、集荷を依頼するなどの方法で送ります。
※往復で申し込むと、手続きは1回で済みます。
ヤマト運輸 ゴルフ宅急便
<ゴルフレンタル>
レンタルについては過去記事↓をご参照ください。
いかがでしたか?
宅急便や、レンタルの普及により、ゴルフ旅行は格段に身近なものになってきました。楽しみも倍増し、ますますゴルフが好きになるゴルフ旅行、夏休みに向けて、計画してみてくださいね。
★★★
レンタルサイトを活用しよう。
ゴルフ用品のレンタルサービスは、ゴルフで使用する基本的な道具を一定期間借りることができるもの。クラブやキャディバッグはもちろん、ウェアやシューズなどもレンタル可能なサービスもあります。これからゴルフに挑戦する初心者やプレー頻度の少ない人も、道具を購入することなく気軽にゴルフを楽しめます。
レンタルにはいくつか種類があり、ショップやゴルフ場で直接レンタルする方法と、レンタルサイトで予約をし、希望する場所まで届けてもらうサービスです。単発レンタルや長期的なサブスクを申し込む方法などがあります。今回は、レンタルサイトについて紹介していきます。
レンタルしたアイテムは、自宅または希望のゴルフ場へ配送されます。手ぶらでゴルフ場へ行くことも可能。気軽にゴルフを楽しみたい人にぴったりなスタイルです。ゴルフクラブに限らず、女性には嬉しいウエアのレンタルは、憧れの高級ブランドのコーデが楽しめたり、スタイリストがあなたへの一式を選んでくれるサービスもあります。「毎回同じ服装だと…」とお悩みの方におすすめです。
◆おすすめレンタルサイト
https://rental.club-station.com/cs/customer2/
クラブステーションは、システムがシンプルでわかりやすく、ゴルフバッグ丸ごとレンタルしてゴルフ場直送の手軽さ。最新のゴルフクラブがお手頃価格でレンタルできることもあって好評です。在庫クラブはウッド類12,000本・アイアン1,000セット以上と豊富。試打レンタルコースと、ラウンドセットレンタルコースがあります。人気モデルから最新モデル、レアモデルまで、気になるクラブを試してみたい方におすすめです。ジュニアコーナーもあり、お子様にゴルフを始めさせたい方や、ご家族でゴルフを楽しみたい方には嬉しいサービスです。
「買う」でもないし「借りる」でもないサービスで、プランを購入するチケット制。クラブセットの料金は1回5,300円(税込5,830円)。提携練習場でのご利用が使い放題になる「練習場プラン」に加入していれば、1回あたりが2,780円(税込3,058円)とお得になります。超人気プロが使うメーカー「PING」のセットが使えるなど、女性に嬉しいサイトです。もちろん手ぶら!全国のゴルフ場に直送してくれます。(※九州、沖縄、北海道、離島のゴルフ場でのご利用については、ご利用料金の他、追加料金がかかるため、お問合せになります。)
「ラビシェア」は、個人間でゴルフ用品をシェアリングできるサービスです。レンタルだけでなく、気に入ったアイテムがあれば購入もできます。14~90日間と、長期間のレンタルが可能です。アイテムは、クラブの形状やセット・単品などのカテゴリーから検索ができるので、自分好みのアイテムが探せます。また、借りるだけでなく、出品することも可能。お蔵入りしているクラブがあったり、貸し出してお小遣いになれば…という方は、出品の方でも活用できます。補償サービスがついているので、破損・盗難の心配は不要です。
おしゃれなゴルフウェアをはじめとした女性向けウエアやアイテムのレンタルで人気の「ゴルクロ」です。デザイン性の高いブランドゴルフウェアが、1日1,500円からレンタルできます。サイト内では予算やサイズ、カラーからアイテムを探せるので、自分の好みに合ったコーディネートが可能です。ゴルクロを活用したら、いつお誘いされても「どうしよう?何着よう?」と悩むことはありませんね。3点以上のレンタルで送料無料となります。
レンティオは月額制で、最安値だと月々3,000円の支払いでゴルフクラブセットがレンタル可能です。ゴルフクラブの他、レーザー距離計、GPSウォッチ、スイング練習機など話題のアイテムも多様にレンタルできます。高額アイテムの購入を前に使用感を試したい場合、または、次々新しいものが試したくなるという方にはレンタルがおすすめです。家電、旅行用品、キャンプ用品などなど、ゴルフに限らずレンタルできてしまうサイトです。
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レンタルサイトには、さまざまなアイテム、システムがあります。使用頻度や目的に応じて活用できると、ゴルフが一層楽しくなります。話題のアイテム、ウエアでゴルフに臨めば、待ち時間、移動時間の会話も盛り上がることでしょう。ベテランの方は、これからゴルフを始める方にレンタル活用をアドバイスするのもいいですね。さて、ここからはいよいよゴルフのベストシーズンとなっていきます。新しい風を取り入れ、楽しんでいきましょう。