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Category: ゴルファーニュース


金環日食で注目!月はどこから来たのだろうか



The Earth and it’s only Moon / BlatantWorld.com

5月21日。あなたは、空を見上げていただろうか?
日本中が金環日食に沸いたこの日、改めて月に想いを馳せた方も多かったであろう。ただ、普段の私たちは、その存在があまりに身近であるがゆえに、この天体について正しく理解しようとしているとはいい難い。この機会に、生物誕生に関わり、いのちを支える重要な役割を演じているこの星についての知見を広げておこう。

月の存在の重要性は、その生い立ちにまで遡る。誕生まもないころの地球は、火の玉と呼ぶにふさわしいマグマの塊であった。その地球に宇宙からの飛来物が衝突する。飛来した火星ほどの大きさの超巨大天体は地球と「こするように」衝突。もし正面衝突であったなら、地球は消滅していたことだろう。こすって衝突したことで、マグマが地球の周囲に飛散した。この飛散物が集まり、月は誕生したのである。そしてその大きさが地球に奇跡をもたらした。

月は、一定の質量をもつほど大きい天体だったことで、地球と月の間には、引力が生じた。引力の存在は、23.4°傾いた地球の地軸を安定的に支えることになる。この地軸の安定は、地球を「水を保ち続けることができる星」にしたのである。そして水の存在は、原始生物の誕生へと導いていく。
地球と同じく水が存在したとされる火星は、安定しない地軸のために水が消滅してしまった。地軸の安定は、それほど重要で、現在も気候の安定という形で私たちのいのちを支えている。

奇跡の重なりで生まれたひとつひとつの命。その誕生は月の存在なくしては、ありえなかったという事実は、人間を少し謙虚にさせてくれる。私欲にまみれた日常を見つめなおすきっかけにしたいものである。

Voice to the GM 6月号

タイトリストVG3シリーズは、タイト社が、日本独自に展開するブランド。日本で企画し、タイト社の技術者を日本に呼んで日本で製造する純正「現地生産」を徹底している。VG3シリーズは、ドライバー、フェアウェイメタル、ユーティリティ、アイアンセット、ボールのフルラインをリニューアルする。ヘッドスピードが低め、FWが苦手というゴルファーはチェックしたい。


『ゴルフ上達の発想を豊かにしてくれるゴルフ関係のメルマガはゴルフモードだけです。』(北海道 釧路市在住 りんごさん 39歳)
ゴルファーの皆さん、こんにちは。編集部のイチコです。読者の皆さんから、こんなにも嬉しいご感想をいただけるようになり、編集部一同、感極まっております…!お便りをくださった釧路市のりんごさん、本当にありがとうございました。
りんごさんがお住まいの北海道には、夏のご旅行で訪れる方もいらっしゃるかも知れませんね。私は雄大な釧路川で、一度カヌーに乗ってみたいなーなんて思っています。それでは今月も皆さんのお便りを心待ちにしています!(イチコ)

ゴルフのリクツ!!「下半身からスイングをつくる(1)」

ゴルフのスイングでパワーを生み出すエンジン役は回転力です。
そして回転の場所は肩と腰の2ヶ所あります。

腰の回転は下半身のパワーを伝える役割を担っており、下半身からスイングをつくることで、ボールに強い推進力を与えることができます。
5、6月号はドライバーでもアイアンでも共通するスイングの骨格、下半身の動きに絞ってスイングをつくっていくことを考えます。

5月はアドレスからトップまでを考えていきましょう。ポイントは3つ。
(1)始動(2)右足(3)頭の位置です。

(1)始動
ここが最初で最大のポイントですから注意を払います。
アドレス時、下半身に力を入れ、ひざを曲げて重心を少し落とします。この動作には
・下半身に注意を向けさせる。
・前傾している上半身とのバランスをとる
という2つの意味があります。
大切にしてください。

そして、腰の回転でクラブを持ち上げるように始動しましょう。右腰で巻き上げるイメージです。右肩を若干下げるとスムーズにできます。右腰で巻き上げる感覚が掴みにくい方は左足を使います。左足から始動し、左腰で円を描くように動かします。左足が多少動いても大丈夫です。手をつかってクラブを上げるような始動はスエーへの呼び水ですから厳禁です。

(2)右足
始動がうまくいくと、右腰は奥に回り体重が右足に乗ってきます。そのとき、右ひざの位置は正面。これは絶対条件です。動きそうな場合は、右足を強く踏み込んで流れないようにします。体重が右股関節に乗った感覚ができれば合格です。ここでパワーを溜めるのです。

(3)頭の位置
トップに来たとき、頭の位置が左にずれないようにします。頭から地面までの線が回転の軸。これが動かないことで正しい回転が生まれます。右目でボールの右半球を追って頭の位置がずれないようにしましょう。

アドレスからトップまでの役割は、回転を生み出すパワーを蓄えることです。ゆっくりでいいので役割を理解し、正しく出来ることが大切です。下半身は力を入れ踏ん張り、逆に上半身に力むところはありません。これらができるようになるとスイングは下半身でつくることが当たり前だと思えるようになるから不思議です。

6月号では、トップからフィニッシュまでを特集します。ここでも最大の敵はスエー。その防止策もやっぱり下半身からのスイング!左足を上手く使ってスイングを安定させるコツもお届けする予定です。

GM厳選!楽天GORAで全国ゴルフ場予約

GM編集部は、楽天GORAによるゴルフ場予約サービスを開始します。

編集部厳選の全国のゴルフ場をご紹介します。
東日本地区のおすすめはこちら。西日本地区のおすすめはこちら

今月のイチオシ!

東日本地区

宍戸ヒルズカントリークラブ

今月末の日本ゴルフツアー選手権の開催コース。03年から同大会はここで固定されており、ゴルファーならば一度はラウンドしたい名門コース。大会が開かれる西コースだけでなく、林間コースの東コースも人気。

西日本地区

伊勢カントリークラブ

井上誠一設計の戦略的な難コース。丘陵コースを活かした砲台グリーンは、チャレンジ精神を掻き立てる。名門コースにありがちな敷居の高さはなく、多彩なサービスプランは嬉しい配慮。
【おススメ!】土日祝キャディ付プレー。乗用カート。17,500円(税込)
【お得プラン】火・金曜限定!セルフ乗用カート。2サム保障。
昼食付き8,800円(税込)

 

読者様ご推薦

東北ブロック

仙台ヒルズゴルフ倶楽部(旧:ニューワールドGC)

宮城県のsho様からランチの美味しいゴルフ場としてご推薦いただきました。旧チサン系のゴルフ場などを保有運営するPGMグループのゴルフ場。泉コースは、比較的易しいコースセッティングでみんなで楽しめる。仙台市中心部からも近い良好なアクセス。

おし!ドラ PING i20&G20


GM用具担当が責任編集でお送りします、「おし!ドラ」。ドライバー情報を辛口で(キッパリ!)どんどん攻めますよ!

今回は、PINGの双子ちゃん、i20とG20です。「おし!ドラ」の編集方針は、国内メーカーをおす!だったのですが、第2回で早くも挫折…。でも、やっぱりみなさん注目ですからね。
海外製のドライバーは心理的ハードルが高いので、なかなか手がでないもの。そういう意味で、マスターズのB・ワトソンの優勝は、「PINGのドライバー、もしかしたらいいかも!」と日本のゴルファーに思わせ、さらに価格が手ごろな4万円前後とくれば「試打してみるか!」となるのも無理はありません。タイミングとは本当に恐ろしいものです。

低めの弾道、低スピンが売りのi20は、ヘッドスピードが高めの方におすすめ。いつものロフト角よりも多めにとっても大丈夫ではないでしょうか?ワトソン使用のG20は重量ヘッドと高弾道が売り(ロフト角12度の製品もある!)。こちらは、ロフト角はいつもより少な目からチョイスでしょう。どのタイプのゴルファーにもあうとは思いますが、こすってスライスという方にはあわないかもです。G20はとにかく「やさしい」との評判です。ドライバーに悩み多き方は、絶対チェックです。

ドライバーは、この価格帯が本当にHOT!ドライバーは、性能にお金を払う時代が来たと思います。4万円台のクオリティがここまでなら、国内メーカーのドライバーは高いといわれても仕方がないでしょう。国内メーカーの対抗策も期待です!

鍛えるゴルフBRAIN! IDクラブを吟味せよ!



今月はクラブセッティングの話である。あなたは14本のクラブをどのように選んでいるだろうか。マストチョイスの1W、6-9I、PW、AW、SW、PTの9本を除いた5本にあなたのゴルファーとしての個性が潜んでいる。

FW、UT、ロングIのバランスこそがあなたのゴルファーとしてのidentification(身分証明)であり、その中でも、もっとも個性を雄弁に語るクラブが「あなたがあなたであるクラブ」といえるだろう。

そのクラブをIDクラブと呼ぶことにしょう。あなたのIDクラブは何だろうか?IDクラブは1本とは限らない。数本の組み合わせかもしれないし、別々に数本かもしれない。今月はこのIDクラブをぜひ考えて頂きたいのである。次にIDクラブの代表例をいくつかご紹介する。それはあなたの戦略と合っているだろうか?代表例を反射板として、あなたの戦略の深化を促したいのである。

3W・・・飛距離重視のアスリートタイプ。バーディを積極的に狙う攻めの戦略。
5W・・・ウッド系をうまく操るタイプ。安定性の高い第二打こそが生命線とする戦略。
7W・・・中距離重視のスキルタイプ。飛距離不足を技術で補う巧みな戦略。
4~5I・・・ロングIを打ちこなす職人タイプ。実践の結果を重視し、経験から積み上げる戦略。
UT2~3本・・・ウッド系を避け、距離を打ち揃えるタイプ。全体的なバランスを重視する戦略。
AW2本・・・ショートゲーム重視タイプ。アプローチからパターを主戦場とする戦略。
 
ここで考えをまとめておきたい。

あなたのIDクラブこそが、あなたのゴルファーとしての戦略の根幹である。であるから、それが徹底した吟味によって選ばれているかどうか?それは大変大きな意味を持つ。それをあいまいにしてのスコアアップはありえない。年齢、身体的特長、スイングの長所欠点・・・。あらゆる状況をすべて考慮して、IDクラブが選ばれることを強く願いたいのである。

辰野金吾を探して・・・



shibainu

東京駅駅舎、日本銀行本店・・・
 辰野金吾(1854年~1919年)のことを知らなくても、彼が手がけた建築物をしらない人はいないだろう。辰野金吾という建築家はそういう人物である。

1854年、現在の佐賀県唐津市で生まれた辰野は、1873年、工部大学校(現東京大学工学部)に一期生として入学。当初は造船科を志望していたが、建築科に進む。辰野が学んだ当時、工部省は工部大学校に工部美術学校を付属させていた。西洋美術を学ばせる工部省の方針は、建築科の学生にも強いデザインへの意識を生んだ。

辰野は、三菱一号館(現三菱一号館美術館※)を手がけたJ・コンドルの教えを受け、その後ロンドンに留学。赤煉瓦に白の花崗岩を組み合わせた意匠は、辰野式と呼ばれ東京駅、旧日本生命九州支店 で採用され、日本の明治建築の代名詞となった。日本銀行京都支店(京都文化博物館別館)など多くが、当初の役割を終えているが、奈良ホテルは現役としてその姿を残している。

100年の時を経てもなお、辰野作品はその圧倒的な存在感で、私たちに何かを訴えてくる。それは、辰野の建築家として結晶化させた思想が、技術やデザインといった目に見える部分を通して私たちに伝わるのではないか。優れた建築家は自らの名より、作品に己の存在感を残す。そういう意味で辰野は傑出した建築家であったといえる。※レプリカ再建

Voice to the GM 5月号


第二打目を担う、FWやUTの重要性は高まるばかり。今月号の「鍛えるゴルフBRAIN!」でも触れられている通り、ゴルファーの個性を示すIDクラブがUTである方も多いであろう。ナイキ「VR Sユーティリティ」はロフト角18°、21°、24°をラインナップ。高強度465ステンレススチールと低い空気抵抗で高弾道と高いヘッドスピードを実現。攻める第二打をサポートする。UTがIDクラブであるゴルファーならチェックしたい1本だ。


ゴルファーの皆さんこんにちは。編集部のイチコです。爽やかな季節が到来し、ますますゴルフライフも楽しくなりますね。私は5月21日の金環日食を見るのが楽しみで、専用メガネを用意して今からワクワクしています♪さて、先月号のMASTERキートンの記事について嬉しいお便りをくださった「とし爺さん」ありがとうございました!青春時代に出会った漫画や音楽と再会するというのは、当時の色んな思いが蘇ってきて、ちょっぴり照れくさかったりもしますね。これからも皆さんの琴線に触れるような記事を目指してお届けしてまいりますので、どしどし感想を送ってくださいね。(イチコ)

今号からGolf-Modeがおすすめするゴルフ場の予約ができるようになりました!
北海道から九州まで網羅しております。ぜひご利用くださいね。

ゴルフのリクツ!!「スエーを理解する」

mjtmail (tiggy)
本格的なゴルフシーズン到来!身体の使い方をメインにした「ゴルフのリクツ!!」もGMに再登場です。今回のテーマは「スエー」です。アマチュアゴルファーの最大の敵といってもいいスエー。今回はアドレスからトップまででおこるスエーにフォーカスします。
スエーは体重移動のトラブルです。体重を左から右に移す意識でスイングをすると右腰が右へ流れます。これがスエーの原因です。もっともシンプルなスエーの解決法は、はじめから右足に体重をかけてスイングをすることです。スエーがやっかいなのは、解決法がわかっていてもなかなか直しにくい点にあります。その理由は、スエー問題の根本は、体重を左から右へ動かそうとする「意識」にあるからです。人は、直感的に正しい感じることはなかなか直せないもの。

スエーをしている人は
(1)大きいスイングアーチができればボールは飛ぶ
(2)出来る限り右半身に体重が乗れば大きな力がうまれる
という思考を打ち破れていないようです。この2つは部分的には正しく、全体的には正しくないのですが、その思考を生み出している大元、それは、左から右へ移動するクラブの動きと、ボールを右側から叩きに行くクラブヘッドの動きです。(1)(2)が直感的に正しいと感じる人はこの動きを最適化しようとします。するとうまれるのが、上半身への過剰な意識です。そしてそれは、スエーへの入り口である右腰の流れを呼び込んでしまうのです。

スエーの問題は、スイングの主体を上半身でなく、下半身に意識を移さない限り直らないと思います。ですからスエーは、下半身主体のスイングを体系的につくり上げることに気がつく、いいきっかけでもあるのです。なかなかできない下半身主導のスイング。「ゴルフのリクツ!!」では、下半身からスイングをつくる特集記事を5月、6月号で掲載予定。今年の春はこれにチャレンジ!

結果発表!春のアメリカ製新製品人気ベスト3

3月号で実施した春のアメリカ製新製品アンケートへのご参加ありがとうございました。
人気ベスト3は以下のようになりました。

第1位 テーラーメイドロケットボールズ

人気NO.1はテーラーメイドロケットボールズ(RBZ)。2位以下を大きく引き離しての圧倒的NO.1でした。これは本当に飛びますからね。GM読者様の期待も大のドライバーです。

「最近テーラーメイドR11を使うようになり、もっと早く使っていればとかんじています。RBZ期待感をもっています。」(大阪府たか様)。ご購入された方のご感想お待ちしています!

第2位 オデッセイ Flip Face iX

斬新なコンセプトが支持された印象ですね。L字使いのゴルファーならぜひチェックしたい一品です。

第3位 テーラーメイドグローレ

シニアゴルファー向けの市場の争奪戦は激化するばかり。広告量もライバルを圧倒していますね。