ゴルフ歴30年以上のアマチュアシングルプレーヤーで、
クラブチャンピオンの経験を持つ「ゴルフエッグ」さんのブログより
【特別費用0円!ゴルフ練習場のカゴを使ってゴルフ実践上達練習法】
をご紹介します。
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![kago1](https://golfhoken.com/2013/wp-content/uploads/2016/07/kago1.jpg)
タイガーウッズの練習風景の写真です。
かっこいいタイガーウッズのトップオブスイング(クラブを後ろに振り上げた状態)ですね。
でも、今回注目するのは赤丸の中です。
さあ、それは何か?・・・
・・・・・・・・・カゴです
「えーーー?」
ゴルフ練習場にボールのカゴがあったなら・・・
あなたは、本番のゴルフコースに即した練習ができます。
その上、ゴルフ上達には欠かせない「体の使い方」をマスターできます。
カゴ、様様でございます・・・
今や、ゴルフ練習場はフルオートマの時代!
・プリペイドカードを入れれば
・ボールが自動で出てきて、
・ティーアップ(ゴムの台の上にゴルフボールをセットすること)が勝手にされる。
・打ったら、また次のボールが自動で出てくる。
こんなゴルフ練習場が多くなりましたね。
でも、昔ながらのところでは、
カゴにゴルフボールが入っていて、自分でティーアップするのは当たり前。
管理人のおじさんが「今日はサービスで一カゴあげるよ」なんてこともあります。
ゴルフコース(ゴルフ場)の練習場では、カゴでのボール配給は普通ですね。
さて、前置きはこれくらいにして、ゴルフ上達体感レッスンゴルフ練習場編です。
カゴを使ってゴルフショット!
片足をカゴの上に乗せて、そのままでボールを打ちましょう。
「ゴルフエッグはマナーも知らないのか!!」
「ゴルフはマナーに始まり、マナーに終わるんだぞ(怒)」
ごもっともでございます m(_ _)m
と、お叱りを受けながらも、カゴを使ってのレッスンを続けます。
この目的は、2つあります。
![kago2](https://golfhoken.com/2013/wp-content/uploads/2016/07/kago2.jpg)
1つ目は
・ゴルフコースは平らな所ばかりではない
・斜面でもボールが打てるようにする練習。
・本番想定型練習法
![kago-r](https://golfhoken.com/2013/wp-content/uploads/2016/07/kago-r.gif)
2つ目は
・右足をカゴの上にあげることによって、
・右足の自由度が奪われる。
・それによって、バックスイング(クラブを後ろへ振り上げる動作)の時の右股関節が固定される。
です。
写真で赤線が入ったところのズボンのしわが分かるでしょうか。
「スピードスケーターはゴルフ上達が早い?|ゴルフは股関節」など
股関節に関しての記事を多く書いています。
この「カゴ足乗せ練習法」でも、右股関節へ乗るバックスイングが体感できます。
そして、練習場だから、そのまま打てます。
また、左足をカゴの上に乗せれば、
![kago5](https://golfhoken.com/2013/wp-content/uploads/2016/07/kago5.jpg)
![kago-l](https://golfhoken.com/2013/wp-content/uploads/2016/07/kago-l.gif)
インパクトからフォロースイングにかけて、
左股関節が固定される感覚を体感できます。
こちらも練習場なら、そのまま打ってみてください。
ポイントは、写真の赤線のズボンのしわ(くびれ)がつくかですよ。
ゴルファーは、とかく自由に動き過ぎ。
つまり、
・無駄な動きが多くなって、
・それが変な動きにつながる。
・結果、良いスイングができなくなる。
ということが起こります。
「こう動かせば、必ずAのようになる」のに
「変な動きをするから、どうしてもAのようにならない」ということが起こるのです。
でも、多くのゴルファーは「Aの動きをしたい」ということだけ求めて、
その前の動きをいい加減にしてしまいがちです。
表面上のポイントはAなのですが、
「その動きをするためのポジションや力の入れ方がある」のです。
「現象にはかならず理由がある」
ドラマ・ガリレオの物理学者湯川先生こと福山さんもこう言っていました。
ゴルフも科学で証明できるのです。
あなたは、何歳からゴルフを始めましたか?
大人になってからならば、理由・理屈を考えましょう。
子供は「こんな感じで打ってごらん」というと、体が勝手に反応して動けるようになります。
しかし、大人は今まで生きてきた時間の中で、
「こう動くには、このように動いてきた」という経験則をたくさん持っています。
だから、日常ではなかなかないゴルフの動きは苦手なんです。
そのため、理屈を知ってからの方が、体はうまく動きます。
まあ、「頭でっかちになる」ということですね。さみしいですが・・・
よって、理屈こきの学者様は、きっとゴルフもお上手なことでしょう。
しかし、ドラマの中の湯川先生は、
女性との恋愛や心の駆け引き、感情の変化は苦手分野のようです。
ゴルフは、技術だけでないこの「心理面」の影響が大きいのはあなたもご存じのはず。
つまり、「湯川先生はゴルフが苦手」という現象になるはず?
(福山さんは上手かも…)
ゴルフは技術だけでなく、精神修行も必要なスポーツです。
話がそれましたが、今回のゴルフ上達体感レッスンをまとめてみます。
まとめ
・ゴルフ練習場のカゴの上に片足を乗せてショットをしてみる。
・ハーフスイング(半分のふり幅)でOK
・足、特に股関節の動きに注目する。
・ゴルフの捻転を覚える。
・斜面変化に対応できるようになる。
目的は2つ…ゴルフコースの斜面を想定・股関節の動きを覚える です。
カテゴリ「スイング」のところでも、股関節については多く触れています。
ぜひそちらも参考にしていただければ、幸いですm(_ _)m
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