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ゴルフのキソ!!~基礎基本を徹底!~



Father-in-law golf swing / danperry.com

恐怖は人間の行動に影響を与えるものである。

ゴルフビギナーにとって、最初に直面する恐怖は、クラブにボールが当たらないことだろう。たとえボールが当たるようになっても恐怖からは開放されない。「ヒッカケ」「ダフリ」「チョロ」・・・と悩みは尽きない。

ゴルフにとってこの恐怖がもたらす最大の問題点は、スイングの崩壊である。ボールが上手く当たらないことへの恐怖は、手打ちへ手打ちへと誘導し、正しいスイングを徐々に蝕んでいく。この恐怖を抱えている限り、ゴルフは決して上達しない。この恐怖の克服はとても重要な作業である。

さあどうするか?その解決方法は、地味ながらこれしかない。

「素振り」である。

恐怖からの開放は、その恐怖の克服でしか成し得ない。
恐怖の克服は、言い換えると「自信の獲得」である。素振りの最初の効果は、この自信の構築にあるといっていいだろう。ゴルフスイングの基礎を学んだらそれを実戦するためにどんどん素振りをする。素振りの最中に、前傾の維持や腰の回転、右足、左足の使い方・・・チェックポイントをひとつひとつ確認しながらスイングをつくっていく。ポイントを意識しならがスイングが出来ることも素振りのよさである。

ただ、素振りは楽しくない。でも楽しくラウンドする為には避けられない試練であると理解したい。振り込むにつれて自分のスイングに自信が生まれ始めたらしめたもの。「スイングだけなら、シングルですね」などといわれれば合格である。

もし、あなたが100を切ることを目指すゴルファーなら、しばらくボールを打つのを休み、じっくり振り込んでほしい。
ではどれくらい素振りをすればいいのか?それは次のお話である。

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