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世界の名プレイヤー 【今月のお言葉】No,35 ジョン・ラーム

 

 

 

ゴルフを愛し、ゴルフの神様に愛された世界の名プレイヤーたちの珠玉の名言

 

ひたむきに練習した時、闘いに挑む時、勝利した時、思わぬ結果が出た時、あの日あの時、あのプレイヤーは何を思っただろう。
その言葉が生まれたのは、グリーンの上だったかもしれない、ふと空を仰ぎ見た時かもしれない、または何もしない時?

 

ゴルフの上達のヒントに。ビジネスの上でも、ひらめきのヒントに。
ゴルフを極めし者たちの生きた言葉を感じてみよう。

 

 

 

第35回は、

 

2021年全米オープンでメジャー初優勝。

スペイン人として初の快挙を成し遂げた“ランボー”


★ジョン・ラーム

 

 

出身:スペイン・バスク州ビスカヤ県
生年月日:1994年11月10日 (27歳)

 

 

 

昔の自分なら、もし怒りを感じてもそれを沈めるための

 

言い訳をいつも用意していた。

 

でも今は、息子にとって模範の人間なんだ。

 

 

出典:ゴルフ・グローバル

 

 

 

画像引用:Wikimedia

 

 

 

1994年にスペインのバスク州ビスカヤ県に生まれたジョン・ラームは、大学進学を機に渡米。
フィル・ミケルソンやポール・ケーシーなどの卒業生がいるアメリカのアリゾナ州立大学に進学し、在学中にカレッジゴルフで通算11勝を挙げます。

 

2015年と2016年にはカレッジゴルフ界最高の賞であるベン・ホーガン賞を2年連続で受賞していますが、同賞で2年連続受賞しれいるのは、ジョン・ラームのみ。そしてその間、世界アマチュアランク1位にも輝いています。

 

2016年にプロ転向後、翌年「ファーマーズ・インシュランス・オープン」で、米国男子ツアー初優勝。活躍の場は米国にとどまらず、2019年には欧州ツアーで年間3勝を挙げ、初の年間王者に。

 

2020年「ザ・メモリアルトーナメント」で4シーズン連続優勝を達成すると、憧れのセベ・バレステロス以来スペイン勢2人目となる世界ランキング1位に浮上し、2021年6月には、スペイン人初となる「全米オープン」を制しました。

 

188センチの恵まれた体格とスピード感あふれるスイングを生かし、平均飛距離300ヤードは当たり前。ラウンド中は、感情をむき出しにしてプレーすることで知られるジョン・ラームにつけられたニックネームは“ランボー” 。愛息の誕生は「全米オープン」メジャー優勝の要因になるほど、精神面で変化があったと語っています。技術、パワー、実力揃ったゴルフの申し子とも称されるジョン・ラーム。今後、魅せるプレーでどんな勝負を見せてくれるか、楽しみな選手です。

 

 

 

 

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